北嵯峨大覚寺の東一帯の田園は風致地区に指定されています。
遍照寺山のなだらかな山景、その周りに平坦に広がる農地、私はこの景色を見るととても落ち着きます。
田植えが終わり、稲は順調に育っています。
田んぼと愛宕山
大毛蓼
向日葵
画像中央、山肌に草が生えていないところ見えます。
ここは五山の送り火の一つ、曼荼羅山の鳥居形松明です。
野鳥ケリの親子5羽いました。
広沢池は宇多天皇の孫、寛朝僧正が寺を建立の際に開削した灌漑用のため池です。
月の名所として有名で多くの歌人がその素晴らしさを歌に詠んでいます。
『広沢の池のおほくの年ふりてなお月にこる暁の空』 藤原良経
『名月や池をめくりて夜もすから』 松尾芭蕉
『やどしもつ月の光の大沢はいかにいつとも広沢の池』西行法師
周囲1kmの湖面には水鳥が飛来し、浮かぶ光景は絵になります。
歌碑
広沢池の西側にある観音島と呼ばれている場所にはアメリカザリガニが大量に生息しています。
ザリガニを釣っている親子が多いです。
ヒオウギ
キバナコスモス
人の手が入った郊外の風景もいいものです。
花の表情もいいですね。
ザリガニ釣りは子どもの遊びでした。
ある時、先生の家に行き田園のクリークでザリガニ掬いをしたことがあります。
「しょうけ」でバケツ一杯獲り、砂糖醤油で煮て食べさせてもらいました。
そんなことを思い出しました。
活着し順調に分けつしていますね。
こういう景色を見ると台風の被害もなく
無事に収穫を迎えてと願ってしまいます。
子供が保育園のとき城沼が近かったので
夏は毎日のようにザリガニ釣りをしていました。
館林は二毛作なので田植えがまだ終わってない
ところもあります。京都の方が早いですね。
いつもありがとうございます。
ザリガニ釣りは小さな子供に人気で、親子連れが多いです。京都市内もこういうところはほんとうに少なくなりました。貴重な場所です。
ありがとうございます。
ここは黄金色になる秋も良いです。
彼岸花が咲きだす頃の散策は最高です。
ありがとうございます。