昨日から毎年恒例の京都御所春の一般公開が始まっています。
今年も二人で今日の午前中に行ってきました。
乾御門から入り御所に向かいます。
あいにくの曇り空なのが残念です。
手荷物チェックを受け、宜秋門から入ります。
御車寄の寄障子「養由基射猿」土佐光文
諸大夫の間
参内した者の控えの間です。
原在照「桜図」
狩野山岳「鶴図」
岸岱「虎図」
新御車寄
大正以後の天皇皇后両陛下の玄関です。
杉戸絵「吉田公均」
牡丹や百合、藤など春と夏の草花が盛られた竹籠を荷台に載せている車を画いています。
月華門
各流派家元によるいけばな
承明門から見る紫宸殿
日華門より紫宸殿に入ります。
左近の桜は前日の強い雨風でほとんど散っています。
現在の桜は安政の造営(1855)より三代目で、ヤマザクラです。
紫宸殿
即位礼など重要な儀式を行う最も格式高い正殿
大正天皇、昭和天皇の即位礼もここで行われてました。
高御座(たかみくら)
天皇の御座です。
左近の橘
清涼殿
天皇の日常の御生活の場です。
小御所
諸種の儀式を行われ、武家との対面にも用いられたところです。
小御所前御池庭
御常御殿
天皇日常のお住まいとして使用された御殿です。
御内庭
御所内の桜は大方散っています。
八重桜は咲き始めです。
御所清所門を出て、近衛跡の紅枝垂れを見に行きます。
早咲きの枝垂れと染井吉野は大方散っています。
高御座は紫宸前からズームでの撮影画像です。
予約見学は行ったことはありませんが、同じコースではないでしょうか。
一般公開は毎回同じコースです。
今年は試験的に京都迎賓館の一般公開も行われると聞きました。こちらも素晴らしい日本建築と庭園の美がふんだんです。調度品も日本最高傑作のみのばかりですから是非とも見学したいと思っています。
仰る通りこれからの見頃は八重桜です。
品種の多さでは大阪造幣局がピカ一です。
私どもも毎年行っていますが、できれば今年も行きたいと思っています。
京都で八重桜は、今見頃になった仁和寺御室桜、植物園に隣接する半木の道の八重の紅枝垂れも見頃です。
品種の多さでは平野神社、平安神宮神苑の八重桜、梅宮大社、穴場では梅小路公園も芝生まわりに多くの品種があります。
京都御苑出水の小川付近にもあります。
御所も昨年行ったことをお写真のおかげではっきり思い出しました。ありがとうございます。
桜もあと少しのようですが、次は八重桜ですね。大阪の造幣局の通り抜けが始まりました。京都で八重桜を楽しめるのはどこでしょうか?教えていただけたらうれしいです。
京都御所の一般公開は何度も訪れていますが、左近の桜はいつも葉桜です。
左近の桜はヤマザクラですから開花も早く、なかなか一般公開とタイミングが合いません。
mariaさまは良いときに行かれましたね。
京都の桜も昨日の大雨で一気に散っています。
残すは仁和寺御室桜と八重桜になりました。
わが家のチューリップやムスカリ、ハナモモなども終わり、もみじの若葉が伸びだし、モッコウバラ、ドウダンツツジが開花しました。
季節は春からツツジへと歩みはじめています。
京都御所は何度も行っているのですが、一般公開が始まるとつい足が向いてしまいます。
今年から京都迎賓館の一般公開も試験的に開始されるようです。
日本建築の粋を集めて造られ、諸外国の要人にも高い評価を受けている迎賓館ですが、まだ一度も中に入ったことがありませんので、見学を期待しています。
右近の橘も観たいものだと思います。
私達が訪ねた年はちょうど左近のさくらが満開できれいでした。
中の襖絵も写真に撮れるのですね。
いつも貴重なお写真をありがとうございます。
紅枝垂れも昨日の雨で現れたせいかその色も増して美しくう~っとりみとれてしまいます。
一昨日の名古屋城も八重桜がちょっと咲き始めていました。
ここも入った事はありません。
これだけ見せて頂ければ「もういいや!」そんな気になりました。
ヤマザクラが印象的でした。