京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

西本願寺大銀杏の黄葉

2014-12-02 05:48:22 | 2014 紅葉

本日の2本目です。
京都の紅葉も大方見納めです。
そんななか、西本願寺の大銀杏がきれいに色づきました。
私は毎年、ここの大銀杏を見に訪れ、晩秋の締めくくりにします。
訪れたのは一昨日、日曜日の午後です。



西本願寺は言うまでもなく、浄土真宗の総本山です。
その境内の3本の大銀杏も巨大な建物に負けず劣らず大きいのです。


まず1本目は、阿弥陀堂前の大銀杏です。
背後に京都タワーが写っています。





2本目は御影堂前の大銀杏です。























御影堂門近くの3本目、これも大きいです。






ここの銀杏が散ってしまえば、京都は冬に突入です。
今日からの寒波襲来で、かなり散りそうです。





京都画壇の巨星たち II -文化勲章受章者による日本画

2014-12-02 05:47:30 | 美術・博物館

本日も2本投稿します。
1本目は、久しぶりの美術関係です。
この間、紅葉めぐりが忙しくて、美術館めぐりに時間がとれずにいました。
そんななか、訪れた展示会です。
一昨日まで、堂本印象美術館で『京都画壇の巨星たち II -文化勲章受章者による日本画』が開催(~11/30)されていました。




明治、大正、昭和の京都画壇で活躍し、 さらに文化勲章も受章した、
日本画家から6人、上村松園6点、西山翠嶂3点、福田平八郎8点、
徳岡神泉7点、 山口華楊8点、堂本印象3点の作品が展示されました。






今日まで日本画で文化 勲章を受章した作家は39人います。
そのうち京都画壇では、上記の6人以外に、竹内栖鳳、徳岡神泉、
小野竹喬、上村松篁、池田遙邨、秋野不矩の5人で、
既に「京都画壇の巨星たち」で開催され、好評でした。


今回の展示会も顔ぶれを見ただけでわくわくする作家たちばかりです。


同時企画展として、『 青年印象の意外な視線』も開催されました。
堂本印象が青年期に、花街や温泉街の色香漂 う女性の姿、
文楽や人形浄瑠璃の様子、粋なスケッチや淡彩画など21点の展示です。
印象の若い頃の作品で、印象の完成された作品からは、意外な感じも受けました。