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京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

新春を彩る寄せ植え、ハンギングバスケット 節分会中止

2021-01-29 17:15:47 | 2021 花


 25日の植物園の撮影です。
 恒例の『新春を彩る寄せ植え、ハンギングバスケットコンクール』が行われていました。
 寒い時期で花は限られていますが、市民の方々の作品です。
 いくつか紹介します。
 







































































































 
 昨日まで暖かい陽射しの日が続いていましたが、一転して今日は気温が下がり冬に逆戻りです。
最低気温1.0度、最高気温8.5度、陽射しはありましたが寒い一日でした。

 もうすぐ二月、立春です。
立春は例年節分の翌日2月4日でしたが、今年は37年ぶりの2月3日だそうです。
京都でも2月3日の節分は、邪気(鬼)や疫病退散、福を呼び込む行事があちこちの社寺で行われます。
吉田神社の参道や境内では約800の露店が並び、鬼を追い払う追儺(ついな)式は毎年テレビで紹介されます。
壬生寺では壬生狂言「節分」を上演(無料)、ぜんざいの無料接待もあり、京都市民の楽しみ行事です。
 ところが今年はコロナで、追儺式、露店の出店も、壬生狂言も全て中止です。
私が行っていた松尾大社の岩見神楽、豆まきも中止です。
 京都は緊急事態宣言中、節分行事への参加も自粛が要請されます。
疾病悪霊払いの祇園祭に続き、節分会も残念ながらコロナウィルスには勝てないようです。

朗報はコロナワクチンです。
65歳以上のコロナワクチンの接種は、4月以降となるようです。
それまでは十分に気をつけたいと思います。

 
 












福寿草開花、蕗の薹、シデコブシ蕾、蝋梅満開

2021-01-27 17:52:48 | 2021 花


 一昨日訪れた植物園で見つけた早春の植物です。

フクジュソウ(福寿草)開花です。

北海道から本州の山野に多く見られる春を代表する植物です。
早春のウメの花がほころぶころから蕾をもち上げ、後を追うように咲く黄色の大輪のを咲かせます。





フキノトウ(蕗の薹)
春に咲く蕗のつぼみが「蕗の薹」で、早春を代表する山菜です。
苦みがありますが、春を感じます。













シデコブシの蕾
少しずつ膨らんできました。





ソシンロウバイ(素心蝋梅)満開です。
蝋梅は内側の花弁が茶褐色ですが、ソシンロウバイは花全体が黄色で透き通るように綺麗な花です。










蝋梅まだまだ元気でした。