鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3884回】 自分が感動するサービスを受けていないと、お客様に提供できない

2021年08月18日 | 住宅コンサルタントとして

人で差別化することが、これからの戦い方です。

 

人柄の良さ、接客力、おもてなし力などで、

ライバルに圧倒的に差をつける時代です。

 

おもてなし力を磨く上で、何が重要かというと、

それはおもてなしをする側が、

どれだけ一流のおもてなしを受けた経験があるか、

ということです。

 

自分自身が経験していない、

その価値を体感していないことを

お客様に提供できる訳が無いのです。

 

私が知っている、一流のオーベルジュの次期社長は、

とにかく身銭を切って一流のホテル・旅館に泊まりまくっています。

 

お客様との距離感であったり、

さりげないコミュニケーションの取り方であったり、

所作・話し方などを体感し、吸収しまくっています。

 

そして私が知っている一流の料理人さんも、

あちこちの名店に行きまくって、

とにかく料理や接客を研究しまくっているのです。

 

自分自身の体験量と研究量が、

一般的な方が想像している量の数倍、多いのです。

 

すなわち、圧倒的な体験量なのです。

 

机上でしか学んでいない方、

圧倒的に体験量が足りていない方の接客・おもてなしは、

どこか機械的・マニュアル的で、温か味が足りないのです。

 

オンは精一杯、仕事に取組み、

オフにさまざまな体験をするためにあちこちに行く。

 

こういうビジネスパーソンが伸びていくのです。

 

体験量、皆さんは足りていますか?


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【第3883回】 結局人は... | トップ | 【第3885回】 過去の正... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

住宅コンサルタントとして」カテゴリの最新記事