鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4398回】 生まれて初めて車いすに乗りました

2023年01月14日 | 住宅コンサルタントとして

お付き合いが長いクライアント様はご存知だと思いますが、

私、痛風持ちでございます。

 

「そりゃ、あんなに美味しそうな食べ物ばかり食べてたら、

更にお酒を毎日飲んでりゃ、尿酸値上がるでしょ!」

 

と思っている方、おっしゃる通りです。

 

ただ、私20代の頃は350ミリの缶ビール1本すら

空けることができないくらい、お酒が弱く、飲まなかったのです。

 

その当時ですら、尿酸値は7を余裕で上回っていたのです。

 

そうです、完全なる遺伝なのです。

 

ちなみに父も痛風発症者です。

 

で本日、仕事中も足を引きずって、

クライアント様のスタッフさんにもご迷惑をかけながら、

何とか仕事を終え、仙台空港までお送りいただいたんですね。

 

ただ、足はパンパンに腫れ、

足を引きずりながらでなければ歩けない中、

スカイマークのエンジニアの方が声を掛けて下さって、

 

「車いす、ご利用されますか?」

「航空会社は、どちらですか?」

 

と訊いて下さり、

すぐにJALさんのスタッフさんのところに行って、

交渉して下さったのです。

 

あのスカイマークのエンジニアさんが声を掛けて下さらなければ、

私、足を引きずりながら、かなり痛々しい感じで歩き、

周囲の方に負のオーラを出すことになったことでしょう。

 

エンジニアさん、本当にありがとうございました。

 

そしてスカイマークさんの飛行機、

今年もたくさん乗らせていただきます。

 

ということで私、仙台空港で、生まれて初めて車いすに乗りました。

 

手荷物を預けるとか、そういうことも全部、

JALさんのスタッフさんがやって下さり、

本当に助かりました。

 

更に伊丹空港に着いてからの予定も訊いて下さって、

私、バスで京都駅まで行きたい、という旨を伝えると

伊丹空港でJALスタッフがバスに乗るところまで、

サポートさせていただきます、とのお言葉をいただきました。

 

で実際、飛行機に搭乗するところから、

伊丹に着いてバスに乗るところまで

JALのスタッフさんがサポートして下さいました。

 

本当にJALさん、ありがとうございました。

 

今年もJALさんの飛行機には80回以上、

乗らせていただきます。

 

そして仙台空港や伊丹空港を車いすで移動して分かったことですが、

ちょっとした段差や路面がガタガタしていると、

車いすに乗っている方からすれば、本当に乗り心地が良くないのです。

 

更に途中、これも経験だと思い、

車いす用のトイレを利用させてもらいましたが、

本当にあれくらい広くないと、

車いすの方にとっては不便なのですね。

 

私の場合、完全なる自分の不摂生が原因で、

今回、車いすに乗った訳ですが、

日常、車いすを利用されている方の気持ちが

本当に浅いですが、ちょっとだけ理解することができました。

 

空港でさえ、ちょっとした不便を感じたので、

例えばスーパーとかだともっといろいろ感じるでしょうし、

駅なんかでいうと、エレベーターも完備していない駅も多々、あります。

 

もうここからドンドン高齢化社会になっていく日本。

 

課題、山積みですね。


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