いろんな企業・経営者・ビジネスパーソンとご縁を頂く中で、
つくづく思うことがあります。
それは、ビジネスで結果が出るか出ないかは、
「能力の差」よりも「体質の差」の方が大きいということ。
というか、そもそも能力は人間、大して差が無くて、
そんなことよりも体質の方が重要だよな、と感じています。
例えば、非常に優秀な会社さんを視察させていただいたケース。
視察終了後の数日間のアクションが、
伸びる会社と伸びない会社では圧倒的に異なるのです。
伸びない会社は、レポートも会社に提出しない、
帰りの移動手段の中で、
どの部分を自社に取り入れるのかという、
具体的に行動を変える打合せもしない、
3日後には、「メチャ勉強になりました」程度の感想しか出ない、
という感じなんですね。
伸びる会社は、視察の帰りの移動手段の中で、
早速どの部分を自社のオペレーションに取り入れるか、
自社の何を改善するのかをとっとと決めますし、
視察で得た情報を社員で共有しますし、
1週間後には、何かの変化が社内に現れているのです。
体質・DNA・文化・風土。
言い方はいろいろとありますが、
企業も家庭も、この体質というか、DNAというか、
こうした部分は非常に重要だとつくづく思います。
皆さんの会社の体質は、
伸びる企業の体質でしょうか?
それとも伸びない会社の体質でしょうか?
そして体質を変えるためには、
何が必要だと思いますか?