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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5286回】 一定量以上の体験をすることで、比較ができるようになるが、それが大事

2025年06月20日 | 住宅コンサルタントとして
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私自身、クライアント様によくお伝えしているのは、

「一流のお客様に満足していただける接客をするには、
自分たちが一流を体験しておく必要がある」

ということ。

住宅会社のクライアント様には、
おすすめのお店をよくお伝えしております。

そんな中、昨日お伺いしていたクライアント様にも
そのクライアント様から比較的近くにある、
おすすめのお鮨屋さんをご紹介しておりました。

で先日、そのクライアント様の社長が
スタッフさんをお連れして、行ってこられたのですね。

そのお鮨屋さん、私自身もYouTubeで知ったのですが、
大将が間違いのない仕事と仕入れをされている、
と思ったので一度、行ったのですね。

このお鮨屋さん、
本当に一品一品、しっかりと仕事が施され、
本当に美味しかったのに加え、コスパも抜群だったので、
このクライアント様にもおすすめさせていただいたのです。

すると社長と3名の営業さんが
先日、このお鮨屋さんに行ってこられた、
と報告をいただいたのです。

営業さん3人に、このお鮨屋さんの感想を聞いてみると、
皆さん、口をそろえて

「美味しかった」
「とにかく美味しかった」

という感想だったのですね。

一方、社長に感想を聞くと

「つまみとお鮨が交互に出てきて、
最後まで飽きずに食べられた」

「あのクオリティであの価格、
コスパが良すぎでした」

というように、より具体的な感想をいただけたのです。

個人的には、素晴らしい体験をすることって
非常に大切なのですが、
自分が体験したことを具体的に、
そして他の人が聞いて分かりやすいように表現できる、
ってとても大切だと思うのです。

というのは、わかりやすい説明をするのに、
結構効果的なのは、比較対象を入れて話す、ということ。

人間、自分の専門分野以外のことを理解する際、
効果的なのは、一般的なものと比較することだと思うのです。

いろんな一流店にある一定以上の回数、通うと、
料理のクオリティ、素材の良さ、接客、しつらえなど
いろんな観点で判断基準ができるのです。

この基準をもとに、比較をしてお伝えすると、
相手の方には非常にわかりやすく伝わるのです。

私自身もいろんな方に情報をお伝えする際、
必ず比較対象を設定し、それと比較してどうか、
ということを具体的にお伝えするようにしています。

相手に分かりやすく伝えるには、
ある一定以上の体験量が欠かせないのです。

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