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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1153回】 マネージャーに求められるもの

2014年02月26日 | 住宅コンサルタントとして
中期的に、自社がどういう方向に向かって進んでいるのかを明確にして
スタッフさんにお伝えすることは、非常に重要です。

その逆に、上長が場当たり的に判断し、都度言うことが急でしかも一貫性が無く、
どういう方向に進んでいるのかが分からないようでは、スタッフさんはしんどくなります。

そういう意味で、経営者はもちろん、部署のトップに立つマネージャーには、
自分達のチームが1年先、3年先、どうなることを目指しているのかを伝える力が不可欠でしょう。
そして伝え方も大切ですが、数年先にどうなるべきかを考えられる力がより重要になってくるでしょう。

スタッフさんの気持ちを理解するのは、車の運転をイメージするのが良いと思います。
車の運転は、視線を遠くに置きながら運転すると、ハンドルはブレませんし、疲れも起きにくいです。
一方、近視で運転をすれば、ハンドルはブレますし目も非常に疲れます。

スタッフさんが日々の仕事に精神的に疲れぬよう、中期的ビジョンをしっかりと示してあげる。
言っていることに一貫性があり、ブレていない。

こういう上長なら、スタッフさんも安心してついていくことが出来るのです。

どこに向かって進んでいるのかを皆さんの会社ではスタッフ全員で共有することが出来ていますか?
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