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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第651回】 今後に期待!

2012年10月12日 | 住宅コンサルタントとして
昨日まで仕事がパンパンで、余裕が全く無く、睡眠時間も削っていた、
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

さて、昨日はほとんど寝ずに、あるクライアントのコンサルティングに向かいました。
そして嬉しいニュースが・・・!

これまでなかなか契約に結び付かなかった営業さんが、
何と1か月で3棟の契約をされたとのこと!

ずっと営業手法についていろんなレクチャーをさせていただき、
トレーニングみしていただく中で、ようやくコツを掴まれたのかなぁ、と思います。

頭で分かっても、体で分からないと結局のところ結果につながりません。
ようやく、体で分かってこられた、ということでしょうか・・・。

このクライアント様の素晴らしいところは、社内の団結力にあります。
どこの見学に行くにしても、何の研修を受けるにしても、
とにかく可能な限り、全社員で参加されます。

更におもてなしの心遣いもすごいレベルなのです。
これはOB様はもちろん、私のような外部の若造に対してもお心遣いは素晴らしいです。

もちろん、お引渡し後のOB様とのお付き合いもマメですし、
そうした中、OB様からの紹介だけでかなりのお仕事を受注されていました。

それに加え、新規のお客様に対する営業手法をマスターしていただいたのです。
これは鬼に金棒です。

新規の受注はそこそこ出来るのに、社員さん、OBさんや業者さんからの紹介が無い会社は、
コンサルティングをさせていただいたとしても、厳しいです。

それは商売の王道を外しているからです。

身近な方に好かれなくて、何故お客様の支持を得られるのでしょう?

まずは身近な方に応援され、その応援して下さる方の輪が広がっていくのが理想的な流れなのです。

この流れが出来ている会社さんのお手伝いをさせていただく際は、
精神的にどっぷりと構えて、安心して取り組めます。
というのは、やり方さえ間違えなければ絶対に結果が出ることを私自身、
体験の中で分かっているからです。

今後に期待できる会社さんは、商売の王道を歩んでおられる会社さんです。
逆に一時的にしかうまくいかない会社さんは、身近な方から支持されていない会社さんです。

皆さんの会社は、どっちですか?
コメント
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