炎天下、海岸の草むらを連日歩き回っている。一人でさまよっているのが好きなのかもしれない。
ハチの巣に当たりそうになることもある。
ヤブガラシの周りにもハチが増えてきた。
この日はアメリカジガバチが目の前にやってきた。
北アメリカ原産で、戦後に進入してきたジガバチ科の帰化昆虫。
干潟や轍の湿った泥をかき集めて運んでいるのを何度か見ている。
アメリカジガバチの子供たちはクモを食べて成長する。
泥で作られた巣の中にはたくさんの数のクモが詰め込まれているらしい。
泥の巣を見つけたいと思い、泥の玉を運ぶアメリカジガバチの後を何度か追いかけたが、いつも見失ってしまう。
2008.8.7
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