たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!FF7リメイク絶賛プレイ中♪

レコーダー録画鑑賞「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3」。

2021年08月04日 16時43分26秒 | TVアニメ鑑賞記録
 人形活劇も早やTVシリーズ3期!長いシリーズになったものです。今作は劇場で公開された西幽玹歌に直接続くストーリーでした。しかも、今作で一区切りにもならなかった…(大汗)。相変わらずスピーディーな展開や人形アクションはおもしろいのですが、新キャラクターが多くその描写に時間掛けた結果散らかり過ぎた感も。活劇部分が少なかったですし、アクションシーンの印象が薄い(汗)

 結局、浪の出生と彼の父親にあたるアジベルファの登場がメインになったような?七殺天凌の復活を阻止した?婁震戒の活躍(爆)は最終的には脇に置かれていた…(でもこの二人のやり取りはつい笑っちゃう)。

 萬軍破の愚直なまでに国を思う気持ちと、真逆の、最高の悦を得ることしか考えていない凜雪鴉の対比が自分的には一番印象に残りました。大好きな殤不患はその無敵さゆえに活躍の時間が回を追うごとに減っていくんですよね…悲しい(涙)

 さて、次作はいつになるでしょう??1期の頃は大作の予感していなかったんだけどなぁ…ここまで大河になっちゃうと気持ち的に最後まで追い切れるのか不安でございます…虚淵さんにはなるべく早い大団円をお願いしたいものです(切実)
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アマプラ配信鑑賞「オッドタクシー」。

2021年08月04日 16時19分38秒 | TVアニメ鑑賞記録
 キャラクターデザインが好みでないのと、内容の照会がほとんどなかったことから視聴を見送っていましたが、評価サイトでの高評価が気になりオンエアが2/3くらい進んだ時点から配信で観始めました。

 ミステリーとサスペンスが程よく配置され、キャラクターも動物擬人化でちょうど良いくらいの人間臭さ(主に暗部で)。登場するほぼ全てに伏線があり結末が気になるストーリーでした。動物擬人化ではなく小戸川から見た人々が動物だったというところは、後から思えばそういえば…と気づく点もありましたが観ている時は全然考えなかった(気づいた方はすごいなぁ)。

 そして最初の殺人の真犯人判明してないまま終わるのかと思いきや、最初と同じように小戸川タクシー乗車してきた少女が…!とその後を見せることなく終わりました。怖さの表現とはいえぼかし気味の結末には若干もやもや(汗)。どうなったんだろう…

 婚活見え張りからの闇金借金、ソシャゲ課金からの心病み、闇金融、半グレ勢力争い、アイドルの光と影などなど現代にもありそうな(そしてドラマでもよく見る)要素を詰め込んであるので、いろいろ考えさせられる部分もありつつ、自分は今このキャラみたいになっていないから大丈夫、と安心させられるアニメだったのでは、と今では思っています(おい)。

 前評判や前宣伝より、口コミで広がるタイプのアニメでしたね。そういう意味でも最近なかなか無い大人向けの作品。
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