11月3日、公開初日に観に行ってきました。
元々小学生か中学生の頃に原作漫画火の鳥シリーズを読んでいて、今作の内容にとても興味がありました。予告編での主演の声優さんの演技に不安はあったものの、観始めると耳に馴染んでいきさすが俳優さんだなと。
ストーリーは、良くも悪くも手塚先生の火の鳥でした。ハイクオリティな映像と現代のSF設定にした時、どうしても違和感を覚えてしまうのです。懐かしい手塚キャラ独特の仕草アクションの挿入は懐かしさも感じましたが…。
ラスト、少年コムが牧村に銃で撃たれて死ぬシーンはあまりにもあっけなく、ロミの悲しみもわりとあっさり終了なところは、自分的には手塚作品らしい乾いた感じが出ていた気がします。手塚漫画は他作品も含め全体的にじめじめというよりはドライな肌触りがあるので…。それが悪いとかではなく、逆に非情な現実を強く印象付けるのがらしさなんですね。
今作のような内容のアニメは他作品で何度も作られてきており、正直新鮮味に欠けていて話題に上がるのも難しいかもしれません。特に若年層にはアピール出来ないだろうなと。映像は美しいだけに何か勿体無い気持ちもします。
印象に残ったのは、一人残されたロミの息子カインの絶望と孤独。コールドスリープするより一緒にいてあげる方が良かったでしょうに…。
そして、ズダーバンの思惑が原因で死滅させられたエデンの光景…。女王不在の責任をロミはどう考えているのかの言及がなく残念至極…。別ヴァージョンでは何か説明があるんだろうか…?
元々小学生か中学生の頃に原作漫画火の鳥シリーズを読んでいて、今作の内容にとても興味がありました。予告編での主演の声優さんの演技に不安はあったものの、観始めると耳に馴染んでいきさすが俳優さんだなと。
ストーリーは、良くも悪くも手塚先生の火の鳥でした。ハイクオリティな映像と現代のSF設定にした時、どうしても違和感を覚えてしまうのです。懐かしい手塚キャラ独特の仕草アクションの挿入は懐かしさも感じましたが…。
ラスト、少年コムが牧村に銃で撃たれて死ぬシーンはあまりにもあっけなく、ロミの悲しみもわりとあっさり終了なところは、自分的には手塚作品らしい乾いた感じが出ていた気がします。手塚漫画は他作品も含め全体的にじめじめというよりはドライな肌触りがあるので…。それが悪いとかではなく、逆に非情な現実を強く印象付けるのがらしさなんですね。
今作のような内容のアニメは他作品で何度も作られてきており、正直新鮮味に欠けていて話題に上がるのも難しいかもしれません。特に若年層にはアピール出来ないだろうなと。映像は美しいだけに何か勿体無い気持ちもします。
印象に残ったのは、一人残されたロミの息子カインの絶望と孤独。コールドスリープするより一緒にいてあげる方が良かったでしょうに…。
そして、ズダーバンの思惑が原因で死滅させられたエデンの光景…。女王不在の責任をロミはどう考えているのかの言及がなく残念至極…。別ヴァージョンでは何か説明があるんだろうか…?
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