たまてばこ新聞

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「劇場版 ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」2回観ました。

2024年02月17日 17時34分04秒 | 劇場版アニメ鑑賞記録
 2月16日、20日と早くも鑑賞。16日は公開初日、入場者特典のコミックが欲しくてつい(爆)。でも描きおろしのカットや短編漫画と、もらって大満足の内容でした!



 映画は80分と一般的な劇場アニメの尺としては短く、原作のボリュームから予想してもやはり短いなと感じる部分も。ただ、烏野VS音駒それぞれのキャラクターが背負う裏ストーリーや、試合自体の内容が凝縮された分、非常に濃い映像になっていました。劇場版ならではの音響もあり迫力満点で時間とお金があれば何度でも観返したくなります。

 従来のジャンプバトル系(敢えてスポーツ系とは書かない)にある、強くなりたいという部分が、人が生きていくうえでというより身近に感じられる目線に立っていることがすごい。人生訓というか。

 ハイキュー!!は次作の劇場版でアニメ版完結。内容的に絶対泣くやつー!



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「哀れなるものたち」観てきました。

2024年02月17日 11時46分53秒 | 洋画、邦画など
 2月7日、アカデミー賞各部門でのノミネートが多いということで気になっていたので観てきました。

 死亡した女性(妊婦)の遺体を元にして人造人間を作り、脳を胎内の赤ちゃんのものにする発想からしてかなりヤバい!そしてその成長過程もまた更にヤバかった…!!R-18指定なのも当然のエロとグロが満載な自由過ぎる内容でした。

 ロンドンからヨーロッパ各地を旅しながらのロードムービー、それぞれの背景セット美術が独特の世界観に満ちていてSFチックかつファンタジー色が濃く、景色を見ているだけで楽しめます。あと、ベラをはじめとする女性キャスト達の衣装も、独特のシルエットを持つ美しいデザインばかりで印象的。ベラの成長と共に衣装の雰囲気も変わっていくところもまたおもしろいです。

 生まれたての頃は動作もぎごちなく手足も上手く動かせなかったベラ。食べることや性行為と言った原初の欲求に興味を持つだけだった彼女が、社会運動に目覚め背筋を伸ばして街を闊歩する姿に観ているこちらも保護者目線になり、「大きくなったねぇ」としみじみ。

 最後は、元の体のダンナと対峙するという、ちゃんとしたオチもついて、話がある程度まとまっていたのは良かったです。

 性行為後の妊娠の可能性について、話の中で言及がないのはエンタメだから仕方ないのかな。気にはなるけど…。

 それ以外は、人外ジャンル好みの自分が十分楽しめる内容でした。美術か衣装でオスカー取れると良いな。


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「映画 NO 選挙、NO LIFE」観てきました。

2024年02月17日 11時43分32秒 | 洋画、邦画など
 2月8日、首都圏での公開から遅れること3か月余り、ようやく観に行けました(地元公開最終日)。間に合って良かった!

 フリージャーナリスト畠山理仁さんの選挙取材に密着したドキュメンタリー映画。とにかく、移動距離が半端なくすごい!東京都知事選挙なら都内じゅう、いや、蓮舫さんについては群馬まで追いかけていたけど(驚)

 立候補した人達全員を直接取材する、という言葉にすると簡単そうに見えて実際は超ハードなミッション。畠山さんは候補を探して移動し、選挙活動を撮影しインタビューしていきます。移動中の車内で苦労や悩みを告白するシーンもあり、決してスーパーマンではなく等身大の働くお父さんの一人なのだと親しみを感じました。

 ご家族も出演されており、奥様もお子さん達の温かいサポートあっての活動であることも知ることが出来ました。温かいなぁ。

 選挙に関心を持ち、投票権のある人は必ず投票に行って欲しいと著書の中で強調する畠山さんの思いが良く伝わる映画でした。選挙活動についてもっとよく知っていこう。

 
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