たまてばこ新聞

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レコーダー録画鑑賞「赤い光弾ジリオン」。

2014年06月12日 10時57分17秒 | TVアニメ鑑賞記録
 先ほど最終回を観終わりました。概ね予想通りのエンディング。

 リアタイ放映当時、人気作品として話題になっていたものの、観ることが出来なかったので、とにかくまずは最後までちゃんと観られたのが良かったです。とは言っても、ながら視聴が殆どで、ただ聴いているだけの時も多かったですけれど(汗)。やはり作画は頑張っていた回はあっても今のシャープな絵と比べれば見劣りするので。特にアクション以外の日常シーンに手抜きが多く見られました。そういう個所に手をしっかり入れるとだいぶ違うんですけどね。

 そして、当時は本当に洋画風の小洒落た会話が最先端だと思われていたんだなぁと(苦笑)。今聴くと若干引き気味になりますね(汗)。作り過ぎというか。苦境に陥ると必ずジョーク会話になるあのパターンは…。

 あと、ロボットもの衰退期だったんですよね、この当時。スポンサーの引きもあったでしょうが、その代わりの銃による射撃アクションアニメ。これは今観てもなかなか斬新。銃の数が限定されている点はすこーしシドニアのカビザシ似ているかも?

 メインキャストは当時の人気声優さんばかり。関俊彦さん、和彦さん、速水さんは今もベテランとして元気に活躍中というのが嬉しいです。関さんはこの時若かったなぁとしみじみ思いました(自分と同年齢)。

 異星人ノーザのビジュアルはわざとああいう能面のような無表情にしたんでしょうか。感情移入を避ける為にしたのかなと想像出来ますが、勿体無い気も。せっかくリックスというライバルもいたのなら人間と同じ外見でも良かったと思います。

 ノーザは敵だけれど悪じゃないと思っていたらやはり、ジリオニウムはノーザの種を残しました。マリス自体は難を逃れたけど、他の星でまた同じことしてもいいんだろうか、ノーザさん(苦笑)。

 最後は細かい後日談抜きでサクッと終わってしまい、残念。まぁ深く考える作品じゃないですし良いのかな。

 しかし、このアニメが当時のアニメージュ一番人気だというのが…(汗)。時代的にはわからなくもないけれど…それぐらい、おもしろいアニメが少なかったということなんでしょうね。逆に今は本数多過ぎるから…。
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