レコーダー録画鑑賞「蒼き鋼のアルペジオ～アルスノヴァ～」。

　今日一気に最後の4話を観ました！後半からググッとおもしろさを増した勢いのままクライマックスまで盛り上がった、良い終わり方でした。

　おそらく原作コミックスとは違う展開だったと想像出来ますが、これはこれでアニメとしてひとつ区切りがついてとてもすっきり観終えられました。

　かつての名戦艦を美少女に擬人化し、異世界の敵として登場させるところは、いかにも男子の夢がたくさん詰め込まれてる感が。そこが引っかかって今まで観なかったのですが(汗)

　実際は、メンタルモデルの女の子達は皆人間以上に人間くさく、自分という存在の意味を探し求める純粋な心の持ち主ばかり。群像のもとに集ってみたらワイワイと賑やかで笑いが絶えず、とても良いファミリーでした。

　群像を意識し始めたと同時に感情豊かになったイオナ、同じく群像に一目惚れ即仲間入り即自己犠牲という純情ツンデレ娘のタカオ、イオナお姉さま激萌えのヒュウガ、孤独な少女蒔絵の為に霧を抜けたハルナとキリシマ、自分に芽生えた感情を頑なに否定し続けたコンゴウ。中でも蒔絵命！なハルハルとゆかなさんの演技が光ったコンゴウが印象に残りました。

　パッと見、群像が端から女の子達を落としたようにも見えなくはない、でも彼本人に自覚ないところが最強かもしれません(爆)。

　原作のストックが少ないみたいなので続きは無さそう？霧の正体は知りたかったですが、しかたない…。