レコーダー録画鑑賞「マギ(2期)」。

　最終回どう締めるかそれが一番気になっていました。結局原作に合わせた形？一つの戦いだけが終わり、次章への伏線的なシーン(ジュダルと白龍)を見せてしまってて…原作ストックあまりないのに続編あるんでしょうか？(汗)

　2期は、1期の暗くドロドロした感じよりは幾分かお色気的なギャグ的な絵柄もシーンも入れ、魔法バトルも多め、話が動いている点で前に比べると明るい印象に。いささかやり過ぎなところもありましたが(苦笑)。

　アラジンの欲得抜きの視点から語られるセリフは綺麗事ではあるけれど、最終的には全ての人々を救うものなんだなと2期は強く感じました。

　にしても、マグノシュタットの社会構造、学長の考え、魔力を持つ者と持たない者との確執からくる絶えない争い。生々し過ぎてやはり疲れますね(しかも同時にセシル観ていたし新世界よりを読んでいた)。現実でも特効薬は無いから、悲しい事件が無くならないと自覚させられるので…。

　そういう難しい話を抜くと、ひたすら白龍萌えしてましたね(爆)。賢章君とても上手になっていて！白龍の色々な表情が序盤は観られて幸せでした～♪黒のルフに取り込まれて(自分で受け入れたんだけど)、これからどうなるのか、是非続きが観たいです。

　あと、煌帝国とレーム帝国の登場人物キャスト陣がめったやたら声オタ的に豪華で(ティトスの松岡君可愛い声♪)…イイ声の無駄遣いとも(爆)。好きな声優さんはいませんでしたけどね…こういう作品には呼ばれないのなぜ？(涙)

レコーダー録画鑑賞「ストレンジ・プラス」

　5分(本編3分？)のフラッシュアニメ。昔はこういう作品結構あったことを思い出しました。

　意味不明のギャグがツッコミ入れる間もなく続き、いつの間にか終わっている、というアニメでした(おい)。でも下手に長い尺でやるより面白さは伝わると思いました。とか言って最後までキャラの名前誰一人覚えられなかったんですけどね(爆)。

　一番は無茶振り大王、潤君の演じる巧美の存在感！彼の言動がストーリー動かしていた感があります。中性的な容姿をフルに生かして高音から低音まで色々なボイスを聴けました。潤君の演技力やはりすごいです。

　原作コミックスはそこそこストックあるようなので、続編あるかも？そしたらたぶんまたツッコミつつ観ると思います～♪

レコーダー録画鑑賞「いなり、こんこん、恋いろは」。

　こっそり注目している声優、岡本寛志君が出演されるということで観始めました。しかし、これが隠れた良作。

　作画がキレイで毎回ほぼ安定していたように思います(終盤やや怪しかったけど)。更に背景も、特に最近はご当地PRも兼ねているせいか伏見稲荷に思わず行きたくなる美麗さでした。

　序盤はいなりの恋物語がメインと思わせておき、実はうか様こと宇迦之御魂之神といなりの兄である燈日の恋物語だったというオチ(違)がとても良かった！勿論うか様との交流を通し、いなりが成長するところが重要なんですけどね(おい)。

　でもうか様も神でありながらまだ未熟。人間と生きる時間の長さがまるで違う存在である矛盾を受け入れられない訳で。その辺が今後どうなっていくのか観たいのですけれど…。原作コミックスは続いていても、主に円盤の売れ行き的にアニメの続編は厳しい気が…(汗)。でも頑張って欲しい！

　寛志君の丹波橋も爽やか男子中学生で今どきこんな良い子いないんじゃ、と思うくらいピカピカに輝いていましたね。もう少し出番が多くても良かったなぁ。いなりの友達も皆良い子だし、燈日兄さんのツンデレ最強でしたし、うか様の兄とし様は出るたびにインパクト絶大(子安君の怪演)。

　そしてやはりもう一人の主人公といっても良い、うか様。桑島さんヴォイスが可愛いのに艶があり神様らしい高貴さも持ち合わせていて本当に美しかったです。なのに、乙女ゲームマニア…！(爆笑)大好きです！！

　OP曲がいつも所謂チューンな曲のイメージがあるMay'nさんには珍しいしっとりした感じの歌で、意外だなと思いましたが、いなりの作品世界に合っていましたね～。真綾さん歌うEDのうか様が美麗だったのも印象的でした。