DVD鑑賞「遙かなる時空の中で」。

　DVDレンタルが始まって見終えるまで1年もかかってしまいました。長い～っ！
（まぁ、新作だったからしょうがないよね。置いてある店1軒だけだったし）

　いやま～何とかアニメ版遙か、全26話何とか終了した訳ですが、最終巻の
マルチエンディングって、セルオンリーだったんだ～期待したのになぁ。
（てか、レンタル版のEDのお相手はどう見ても天真だよねぇ…）

　前置きはともかく肝心の本編ですが、正直見て面白いと思えたのは1話だけ。
1話は作画と演出が良く、今後を期待させるような出来だったから。
でも、2話以降は絵がまずダメダメ。平面的で表情が単調なんだよね。
動きも悪いし。これは予算とか色々な事情でしょうけど、とても寂しいです。

　ストーリーも、コミックスしか知らないので言い切るのもなんですが、
結局キャラクターを紹介程度にしか描けなかった点が不満でした。
八葉はそれぞれ心に複雑な思いを抱えているのに、殆どそれが画面から
伝わってこなかったですから（これはコミックス側に寄り過ぎの意見か）。
まぁ、八葉誰か一人に絞ったりしたら、ファンの反応が大変なんだけどね（汗）。

　あとはせっかく鬼との対決、怨霊退治というアクションの見せ場があるのに、
ちっとも燃えなかった事。アニメらしく大胆にストーリーの山場にアクションを
持ってきて欲しかったです。少なくともゲームはそうなんだから。
ただ、見せてみただけ、やっただけの演出ではアニメにした意味が半減です。

　あ、こんな風に苦言ばかり言ってしまいましたが、実は十分楽しみましたよ。
遙かのオイシイところ、何といっても豪華な男性声優さん達の競演は嬉しかった♪

　八葉達のセリフに、いちいち反応して笑ったりウケたり引いたりと大忙し。
一緒に見てきた下の娘（中3、永泉萌え）と、ツッコミも入れまくってました。
なので、せっかくですから、是非遙か2や3のアニメ化もして欲しいですね。
今度は是非レベルの高い作画と演出で…。

　…あ！そういえば、遙かって来年劇場版出来るとか！これは楽しみだな～
でもでも！！そのせいでまたまたマンガの進行が遅れる可能性大だわ。
これで来年中の完結は無くなったよね、きっと…（複雑気分）