環境省と経産省が白熱電球の製造販売を自粛するよう関係者に申し入れた。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120613-00000060-jnn-soci(TBS・JNN系列動画あり)
LEDの消費電力は白熱電球の約6分の1。寿命も40倍と長持ちするのが特徴。節電対策にはLED電球はもってこいだ!
白熱電球は戦前戦後を通じ、大活躍を続けてきたが、“節電”の名の下に、その姿が消えていくことになった。白熱電球は誕生してから、なんともいえない暖かい光を私たちに届けてくれた。映画『三丁目の夕日』でもおなじみだが、誕生時に比べ改良に改良を続け、随分寿命も長くはなってきたが、蛍光灯やLED電球に比べ“効率”が悪い。節電効果は良くない。
LED電球は約1年前、我が家のリビングに登場した。それも思いつくままに家電店でセールがあったとき、安いLED電球を買い求め交換した。
しかし、その後、LED電球は価格によって明るさ(ルーメン)が違うことがわかった。この電球だけはあまり安いものを買うと、明るさがやや不足気味なのだ。安いものに飛びつくと後悔することになるので、お気をつけいただきたい。
交換で購入するときはLED電球の箱に記入されている明るさを必ず見るか、わからない場合は店員さんに聞いてから買わないと、約40,000時間は交換できないということをお忘れなく。
電球交換だけで、電気料金は大幅に節約できるのだが、LED電球は単価が高い。なかなか思いつき難いのだ。
消費電力を節約しなければならない時代、街にあふれるカラフルなネオンサインなどをLEDに全て交換することなど、家庭用照明も含め行政の補助によっていろいろ節電効果が現れるはずだ。
国も、生活に身近な照明などから、マイカー減税のように何か対策を講じてもらえないものだろうか・・・・