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懲戒処分

2012年06月12日 | Weblog

 パトカー内で部下の女性警察官の足を触るなどのセクハラ行為をした兵庫県警の警察署地域課勤務52歳男性巡査部長が停職3カ月の懲戒処分となった。また、上司の男性警部補も戒告の処分とし、署長ら幹部3人も注意処分とした。上司の警部補は女性の相談に対し適切な対応を取らなかったという。詳細はhttp://news.nifty.com/cs/headline/detail/rl-20120612-12226/1.htm (リアルライブ)

今、警察には女性警察官が増えてきている。そんな中で、きっちりセクハラ行為などに対応をしているところがあると思うのだが、付近で行われる交通取締りの現場や鑑識捜査の取材映像などを見ている限りでは、男性と対等に活躍しているはずなのに、このような処分が表面化するのはなぜなのだろうか・・・・?

全てとはいわないが、ひとつには警察がまだ男女雇用機会均等制度を本心から理解していないことが挙げられると推測される。表面上は研修などを通じこの制度や女性に対する接し方などを学ぶ機会は有っても、内面的なところで、蔑視することにはなっていないのだろうか・・??

二昔前ぐらいまでは、女性警察官は職場の花ぐらいにしか考えていなかったようだが現在は、男性以上に業務に邁進する警察官が各地で活躍している。

しかし、警察の体制そのものが、男尊女卑?とはいえないが警察学校では男性と同じような研修を受けているはずなのに、職場ではまだまだのようだ。

今回停職3ヶ月の処分を受けた男性巡査部長は、セクハラ行為が表面化していても上司が厳しく注意していなかったから、またまた同じようなセクハラ行為に及んでしまい、このような処分になったのだ。

いい加減で、熟年男性はじめ男性諸氏は若い女性に接する考え方や行動をきちんと切り替えて臨まないといけない。

あの、民主党仙谷さんが、週刊誌2誌を訴えていた裁判でも、東京地裁が週刊誌の記事は肝心な部分で真実だと認定し、請求を棄却した。

女性が嫌がるセクハラ行為を絶対にしてはいけない世の中なのだ。殿方諸氏。

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