Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

やはり、平行線

2012年06月03日 | Weblog

野田・小沢会談は2回目の会談も『平行線』だった。

これは、当然はじめから分かっていた事だろう。

なのに、会談をあえてやらなければならなかったのは、両者の熱意なのか?それとも民主党特有のパフォーマンスなのか?

政治の世界は見えない部分が多いが、乾坤一擲というオーバーな表現で臨んだ1回目の会談も『物別れ・平行線』、2回目もそれが十分予想されたにもかかわらず、またまた『平行線・物別れ』だった。当然、両者の歩み寄りなどは見られなかったようだ。

そして、現在(16:00)新情報はないが、問責決議が出ている田中、前田両大臣の2閣僚を中心とした内閣改造が明日行われそうだ。

国民の生活を大きく変えていく消費税増税法案の行方は、結局最初から歩み寄りが易しい自民党と手を結ぶことの方がよかったようだ。

なのに、あえて2回も会談をしたのは政治パフォーマンスとしかいえない。それを仕切った輿石氏の責任はどうなるのだろうか?

同じ党内である小沢氏の反対は、法案提出以前からわかっていたのに、議論を尽くさず決定を急いだのは何故だろうか?

民主党執行部、内閣は『小沢はずし』を最初から目論んで始めたのではないだろうかと詮索されても仕方ない。

そこには、政治の権力争いだけが印象として残り、『国民の生活が第1』などということは、欠片も見えない。

国会会期末が21日、逆算すると15日までには衆議院を通過させないと間に合わないようで、政治の動きはもう一波乱あるかも知れないが、次の選挙で、有権者はこの政権担当者たちに大きな“お灸”をすえないと、日本丸は難破するかもわからない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする