http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11284645306.html (菅直人ブログ)
短い文章だが、退陣後初の小沢氏批判だ。
普段あまり聞きなれない『個利個略』という言葉を使い、自己の利益のために“小沢グループの人たちが小沢氏個人の駒として使われている”とまで述べ、激しい。
菅さんが総理大臣の時、引き摺り下ろされた怨念が自身の印象としてかなり大きく残っているのだろう。
野田さんも同じようにされると警告している。
一方の小沢さんは、週刊誌で奥様から三行半を突きつけられて、岩手選出の議員なのに放射能が怖くて震災や原発事故の現場に近づこうとしなかったとまで発表され、個人の実態が暴きだされた。
国政を預かる民主党内の勢力争いなのだが、これまで表面化していなかった小沢氏個人の状況を知るにつれ、豪腕とまでいわれた同氏の腹が見えてきたような気がする。
有権者に支持されるように高邁な目標を掲げて多くの小沢チルドレンが誕生したのだが、解散、総選挙がささやかれるなかで、それらの議員の当選からこれまでの活動をしっかりチェックし、次の選挙に1票を投じることも肝心だ。
ここ数日の小沢氏の発言を聞くたびに、菅さんのブログでの発言は一理あると思えるのは私だけではないだろう。