先日来、わたしのサブブログを見返している時に気付いた事から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/42/2cd56b0ae8c3534ef40e043f93b5bf1e.jpg)
わたしのサブブログでは鉄道模型関連のネット通販の広告がちょくちょく入ってくる事があり、その中にはU-Trainsとか東京ジオラマファクトリーなんかの様にネット広告で存在を知ったり、実際に買い物をするきっかけになったりしていて意外に重宝する存在になってきています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/dd/20061628fecd97753088b02f84d57f27.jpg)
で、ここ最近の楽天系の通販広告の中にレイアウトの写真がちょくちょく紛れ込む様になってきているのですが、そこを検索してラインナップを眺めていると結構驚かされるやら感心させられるやら(笑)
言うまでもなくこれらは完成品のレイアウトの広告なのですが、以前当ブログでも触れた「新幹線の車内に置いてあったTrainShopの完成品レイアウト製品」のそれに比べると本格的かつ大掛かりな作りの製品が何種類も並んでいるのです。
エンドレスや8の字のメインラインを基本にお値段に比例して側線が増えたり複線化やヤードの追加がされ、シーナリイも川や渓谷が加わったりしてゆきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/86/a8b889045b213bd0b3d93812b7badd29.jpg)
サイズのメインは150㎝×60㎝程度ですが最大のサイズになると240㎝×120㎝とちょっとした大レイアウトレベル。
基本的に市販のレイアウト用品を最大限に駆使してシーナリィを表現しているのですが、従来のメーカー品に比べてブランドの縛りがないせいか個人製作のレイアウトに近い印象です。
凝ったやつだと電飾も仕込んだ物もあったりするのですが、お値段の方も安価なもので5万円程度から徐々にお値段が上がり、後半になると50万100万当たり前のラインナップへ、これが最大サイズともなると275万円!
「なんだこれはうちのS660よりも高いではないか!!」と文字通り目の玉が飛び出るような思いだったりします(大汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f4/8f6c5f7f52a0eadc9dc3de0b0f3e8fe8.jpg)
これほどの高額商品が下手をするとネットでポチっとするだけで買えてしまう時代が現実に来ているのを実感させられるのですが、おそらくこのお値段の何割かは確実に手間賃だと思われますから、それを考えれば案外妥当な価格なのかもしれません。
第一、自分でレイアウトを作って大惨事の出来にでもなったら目も当てられない恐れ(恐らくレイアウトに憧れながらも、なかなか作ろうとしない理由のひとつと思います)も多分にあるでしょうし。
とはいえ、この手のレイアウトを注文する層とはどういう人たちなのかには少なからず興味を覚えます。
個人的な想像で言うなら、これを買う層の多くは編成物の車両コレクターではないかと思われます。大枚はたいて編成物を揃えたは良いけれど、徐々にお座敷運転やレンタルレイアウトでの運転では我慢できなくなり、かといってレイアウトの自作には二の足を踏んでいる様な富裕層であれば、レイアウト製作の手間と時間に金を払ってでも完成品レイアウトに手を出すのかもしれません。
わたしら以前の世代であれば大概レイアウトは自分で製作するものと相場が決まっていましたし、わたし自身そのことに対して疑問も感じていませんでしたから、いきなりこういう形で「完成品レイアウトのネット通販広告」なんてのを見させられると一種のカルチャーショックの様なものすら感じたりもします。
まあ、実際にこれらは商売として成立している様ですし、それらを買う層や嗜好についてとやかく言う気は毛頭ありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d9/7df62d8fb6724ce052dc137c77350504.jpg)
ただ、上記の逆の考えを言えば「確信犯的に手間と金を惜しんで自分流のレイアウトを自分の手で作る」事のプライオリティは(その上手い下手に関係なく)依然として高い気はしています。
スペースの問題や予算の問題、何より自分の技術の稚拙さを「時間と手間によって少しづつクリアしていきながらレイアウトを完成に近づけてゆく」プロセスはこの趣味の醍醐味のひとつですから。
(と、貧乏人のへたっぴぃが言い訳をしてみる汗)
(なお、今回の写真は本題に関係ありませんのでこれを見て「これと同じレイアウトがネットで買える」などとは思わないでください汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/42/2cd56b0ae8c3534ef40e043f93b5bf1e.jpg)
わたしのサブブログでは鉄道模型関連のネット通販の広告がちょくちょく入ってくる事があり、その中にはU-Trainsとか東京ジオラマファクトリーなんかの様にネット広告で存在を知ったり、実際に買い物をするきっかけになったりしていて意外に重宝する存在になってきています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/dd/20061628fecd97753088b02f84d57f27.jpg)
で、ここ最近の楽天系の通販広告の中にレイアウトの写真がちょくちょく紛れ込む様になってきているのですが、そこを検索してラインナップを眺めていると結構驚かされるやら感心させられるやら(笑)
言うまでもなくこれらは完成品のレイアウトの広告なのですが、以前当ブログでも触れた「新幹線の車内に置いてあったTrainShopの完成品レイアウト製品」のそれに比べると本格的かつ大掛かりな作りの製品が何種類も並んでいるのです。
エンドレスや8の字のメインラインを基本にお値段に比例して側線が増えたり複線化やヤードの追加がされ、シーナリイも川や渓谷が加わったりしてゆきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/86/a8b889045b213bd0b3d93812b7badd29.jpg)
サイズのメインは150㎝×60㎝程度ですが最大のサイズになると240㎝×120㎝とちょっとした大レイアウトレベル。
基本的に市販のレイアウト用品を最大限に駆使してシーナリィを表現しているのですが、従来のメーカー品に比べてブランドの縛りがないせいか個人製作のレイアウトに近い印象です。
凝ったやつだと電飾も仕込んだ物もあったりするのですが、お値段の方も安価なもので5万円程度から徐々にお値段が上がり、後半になると50万100万当たり前のラインナップへ、これが最大サイズともなると275万円!
「なんだこれはうちのS660よりも高いではないか!!」と文字通り目の玉が飛び出るような思いだったりします(大汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f4/8f6c5f7f52a0eadc9dc3de0b0f3e8fe8.jpg)
これほどの高額商品が下手をするとネットでポチっとするだけで買えてしまう時代が現実に来ているのを実感させられるのですが、おそらくこのお値段の何割かは確実に手間賃だと思われますから、それを考えれば案外妥当な価格なのかもしれません。
第一、自分でレイアウトを作って大惨事の出来にでもなったら目も当てられない恐れ(恐らくレイアウトに憧れながらも、なかなか作ろうとしない理由のひとつと思います)も多分にあるでしょうし。
とはいえ、この手のレイアウトを注文する層とはどういう人たちなのかには少なからず興味を覚えます。
個人的な想像で言うなら、これを買う層の多くは編成物の車両コレクターではないかと思われます。大枚はたいて編成物を揃えたは良いけれど、徐々にお座敷運転やレンタルレイアウトでの運転では我慢できなくなり、かといってレイアウトの自作には二の足を踏んでいる様な富裕層であれば、レイアウト製作の手間と時間に金を払ってでも完成品レイアウトに手を出すのかもしれません。
わたしら以前の世代であれば大概レイアウトは自分で製作するものと相場が決まっていましたし、わたし自身そのことに対して疑問も感じていませんでしたから、いきなりこういう形で「完成品レイアウトのネット通販広告」なんてのを見させられると一種のカルチャーショックの様なものすら感じたりもします。
まあ、実際にこれらは商売として成立している様ですし、それらを買う層や嗜好についてとやかく言う気は毛頭ありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d9/7df62d8fb6724ce052dc137c77350504.jpg)
ただ、上記の逆の考えを言えば「確信犯的に手間と金を惜しんで自分流のレイアウトを自分の手で作る」事のプライオリティは(その上手い下手に関係なく)依然として高い気はしています。
スペースの問題や予算の問題、何より自分の技術の稚拙さを「時間と手間によって少しづつクリアしていきながらレイアウトを完成に近づけてゆく」プロセスはこの趣味の醍醐味のひとつですから。
(と、貧乏人のへたっぴぃが言い訳をしてみる汗)
(なお、今回の写真は本題に関係ありませんのでこれを見て「これと同じレイアウトがネットで買える」などとは思わないでください汗)