マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「アインシュタイン ~天才科学者の殺人捜査~ Episode.0」 

2024-01-09 09:52:03 | ドイツ映画&ドラマ

原題「Einstein」 2015年 TVスペシャル

監督 トーマス・ヤーン
出演 トム・ベック アニカ・エルンスト ロルフ・カニース ヘイリー・ルイーズ・ジョーンズ マーク・ケラー カトリン・ヘス  

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
大学教授で物理学者のフェリックス・ヴィンターベルクは、頭痛で病院を受診すると、病因遺伝子が見つかったと宣告される。
彼の父親は、ハンチントン病で亡くなっており、発症すると7年で死んでしまうのだ。
しかし、今回の頭痛の原因は病気の発症ではなく寝不足。彼は、思った薬を処方してもらえず、医者の目を盗み、望みの薬を盗みだそうとした。
だがそこへ、心臓病を患っている息子の見舞いに来た刑事エレナ・ラングに逮捕されるのだった。
署に連行すると、エレナは、麻薬捜査官のマーク・ヴァイガートから、彼がアインシュタインの玄孫(やしゃご)で、覚醒剤常習者の前科2犯だと聞かされる。
だが、ちょっとエレナが席を外している隙に、フェリックスは、机の上にあった調書を読み、難事件を解決してしまった。
それを見込んだエレナの上司ステファン・トレンメルは、逮捕しない代わりに捜査協力をするよう提案するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今週から、このドラマを1話づつ連続して最終話まで掲載していきます。

まずは、このスペシャルドラマから。
主人公のフェリックス・“アインシュタイン”・ヴィンターベルクを演じるのは、
ドイツのアクションドラマ「コブラ11」の6代目相棒ベン・イェーガーこと、歌手でもあるトム・ベック

スペシャルは、それを考慮してなのか、共演に、
これまた、「コブラ11」の2代目相棒アンドレ・フックスこと、マーク・ケラー
そして、警官のジェニー・ドルンこと、カトリン・ヘスも出演していたのでした。

ケラーは、あらすじにも書いた麻薬捜査官のヴァイガート。
ヘスは、フェリックスの大学の学生でした。

物語は、このあと爆破事件が発生し、最初はテロと思われたのですが~の展開。
科学的な視点から事件を解決へと導きます。日本でいう「ガリレオ」かな。雰囲気全く違いますが。
そして、彼がず~と研究していることが、盗まれそうに。
その研究はドラマになっても狙われ続けます。

コブラ11のようにアクションを期待すると拍子抜けしますが、ベック君の裸体は見放題です。
彼は元々、早口なので、そのしゃべり方がこの役に合っている感じ。再び人気が出たのもうなずけます。

そうそう、字幕は、ドイツ作品では欠かせない吉川美奈子さんです。
これ1本だけだそうで、残念。

それでは、連ドラと参りましょう。

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「血痕」

2024-01-05 10:05:13 | 他国 映画&ドラマ

Landkrimi:Der Schutzengel 2022年 オーストリア作品   

監督 ゲッツ・スピールマン
出演 フリッツ・カール ミヒャエル・シュタイノッハー ズージー・シュタッフ オリヴァー・ロスコフ     

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
マーティンはモナにプロポーズをした。しかし、彼女は困った様子で若すぎると言いだし、警察官になったらねと答えてくれた。
そして、12年後。
地元の警察官になったマーティンは、湖で溺死体が発見され、都会からくる捜査官を現場で待っていたのだった。
現場に駆けつけた、捜査官のヴェルナーは、被害者が地元の人間で家政婦をしているファニーだと知り、まずは、その雇い主のラナーに話を聞きに行く。
一方、マーティンは、ファニーの甥っ子に話を聞きに行き、叔母からもらったというネックレスを見て、行方不明になった元カノ、モナの事を思い出していた。
ちょうど、彼女の実家から連絡を受けた彼は、久しぶりに彼女の実家へと出向く。母親は、モナが神様と一緒に来るから困ると言い出していた。
その日から彼は、当時のモナの身辺を調べ始め、自分の他に男がいたことを知るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ラストは懐かしい人が出演していたのでこの1本を紹介します。

田舎で起きた事件=湖で溺死死体。

都会から来た捜査官=捜査官、ヴェルナー。

地元警察官=警察官マーティン。

溺死体から、このマーティンの元カノ失踪事件も関わってくるという展開。時系列があっちゃこっちゃで、ちょっと大変だったかな。
怪しい人物は、怪しいままだったという珍しいオチではありましたが。(ネタバレかな)

この捜査官が鋭いというか、会話の中で何かに引っかかったらしく、まあ、それがどうしてかというのは、いつもながらのお粗末字幕だったので、細やかには分かりませんでしたけども。
優秀だったとうことで納得しときます。

その優秀な捜査官ヴェルナーを演じたフリッツ・カールが、どこかで?と思って調べたら、
ドイツ作品「幸せの恋愛レッスン」で、主人公のレオを演じた俳優さんでした。

マーティン役のミヒャエル・シュタイノッハーがちょっと良かったので、他にもと思って調べたら、ホラー作品があるとのこと。
ホラーは苦手なので、気が向いたらにします。

田舎犯罪シリーズは、まだまだありますがこの辺で終わりにします。
こちらもまた、気が向いたら。(~_~;)

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「森の殺し屋」

2024-01-04 10:54:25 | 他国 映画&ドラマ

Landkrimi:Steirerblut 2014年 オーストリア作品     

監督 ヴォルフガング・ムルンベルガー
出演 ミリアム・シュタイン ハリー・プリンツ ロバート・スタッドローブ マグダレーナ・クロンシュレーガー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
シカ狩りに森の中へ入ると、1台の車があった。中で女性が死んでいたのだった。
州刑事局の犯罪課刑事サンドラは、主任のバーグマンから山中で死体が発見されたとの連絡を受け、一緒に現場へと向かった。そこは、彼女の故郷でもあるセントアンナの小さな町だった。
その頃、地元警官のマックスは、地方市長から被害者のパソコンを彼女の宿泊していた部屋から持ち出すように指示され、持ちだしていた。
現場に来たサンドラは、幼なじみのマックスが巡査部長だと知り、彼もサンドラとの合同捜査を快く引き受け協力する。
やがて、被害者が、ジャーナリストのコバックで何かの取材に来ていたと分かるも、肝心のパソコンがない事に疑問を抱いていたサンドラ。
後に、容疑者としてサンドラの兄が浮かび上がってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
それでは、昨年暮れからの続きでこのシリーズを。

田舎で起きた事件=森の中にあった車の中での女性の死体。

都会から来た捜査官=州刑事局の犯罪課サンドラ。

地元警察官=巡査部長で幼なじみのマックス。

シリーズの事も知らずに、最初に鑑賞した作品がこれだった。
意外な犯人にびっくりしたのと、90分という短さで、ドイツ語も聞けるのはお得かもと。
字幕のお粗末さは、仕方ないかなっと。(~_~;)

見終わった調べると、
監督のヴォルフガング・ムルンベルガーは、モーリッツ君が主演した「ミケランジェロの暗号」の方。
サンドラを演じたミリアム・シュタインは、「100日間のシンプルライフ」に出演していた女優さん。
主任のバークマンを演じた、ハリー・プリンツは、「ロミオとジュリエット」でモンターギューでした。
なんとな~く、見知ってる俳優さんたちの出演も好感触の要因だったかも知れません。

内容的には、
地方市長の隠し事や、死体発見者の性的指向や、友人の家庭事情が絡み合って、いろいろと複雑としてくれます。
早い段階で疑られる人は、違うという定番はそのままでしたが。

これは、Claudia Rossbacherという方の小説を素に作られているそうですよ。
他の小説もこのシリーズになっているようですが、言語が皆無なので、あとは、聞かないで下さいね。(^◇^;)

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よろしくお願いします!

2024-01-04 09:27:37 | ちと、あいさつ

あけまして おめでとう ございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

仕事始めのように、こちらも、ブログ初めと参ります。

改めまして、
基本的なルールをこちらに掲載しておりますので、ご一読していただけると嬉しい限りでございます。

本日よりマニアなマイペースで、更新していきますので、時折、遊びに来て下さいね。

takbout

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