原題「Einstein」 2015年 TVスペシャル
監督 トーマス・ヤーン
出演 トム・ベック アニカ・エルンスト ロルフ・カニース ヘイリー・ルイーズ・ジョーンズ マーク・ケラー カトリン・ヘス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
大学教授で物理学者のフェリックス・ヴィンターベルクは、頭痛で病院を受診すると、病因遺伝子が見つかったと宣告される。
彼の父親は、ハンチントン病で亡くなっており、発症すると7年で死んでしまうのだ。
しかし、今回の頭痛の原因は病気の発症ではなく寝不足。彼は、思った薬を処方してもらえず、医者の目を盗み、望みの薬を盗みだそうとした。
だがそこへ、心臓病を患っている息子の見舞いに来た刑事エレナ・ラングに逮捕されるのだった。
署に連行すると、エレナは、麻薬捜査官のマーク・ヴァイガートから、彼がアインシュタインの玄孫(やしゃご)で、覚醒剤常習者の前科2犯だと聞かされる。
だが、ちょっとエレナが席を外している隙に、フェリックスは、机の上にあった調書を読み、難事件を解決してしまった。
それを見込んだエレナの上司ステファン・トレンメルは、逮捕しない代わりに捜査協力をするよう提案するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週から、このドラマを1話づつ連続して最終話まで掲載していきます。
まずは、このスペシャルドラマから。
主人公のフェリックス・“アインシュタイン”・ヴィンターベルクを演じるのは、
ドイツのアクションドラマ「コブラ11」の6代目相棒ベン・イェーガーこと、歌手でもあるトム・ベック。
スペシャルは、それを考慮してなのか、共演に、
これまた、「コブラ11」の2代目相棒アンドレ・フックスこと、マーク・ケラー。
そして、警官のジェニー・ドルンこと、カトリン・ヘスも出演していたのでした。
ケラーは、あらすじにも書いた麻薬捜査官のヴァイガート。
ヘスは、フェリックスの大学の学生でした。
物語は、このあと爆破事件が発生し、最初はテロと思われたのですが~の展開。
科学的な視点から事件を解決へと導きます。日本でいう「ガリレオ」かな。雰囲気全く違いますが。
そして、彼がず~と研究していることが、盗まれそうに。
その研究はドラマになっても狙われ続けます。
コブラ11のようにアクションを期待すると拍子抜けしますが、ベック君の裸体は見放題です。
彼は元々、早口なので、そのしゃべり方がこの役に合っている感じ。再び人気が出たのもうなずけます。
そうそう、字幕は、ドイツ作品では欠かせない吉川美奈子さんです。
これ1本だけだそうで、残念。
それでは、連ドラと参りましょう。