マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「スペンサー・コンフィデンシャル」

2021-06-04 09:23:00 | 2020年~ 映画

Spenser Confidential  2020年 アメリカ作品



監督 ピーター・バーグ

製作 マーク・ウォールバーグ
出演 マーク・ウォールバーグ ウィンストン・デューク アラン・アーキン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ボストン市警の警官スペンサーは、3月20日の出来事を裁判で証言していた。
ある殺人事件をボイラン警部が隠ぺいしていると思い彼の家へ行ったと。だが、裁判官は、隠ぺい話には振れず、その日起きた出来事だけを証言しなさいと注意した。
スペイサーは彼の家の中でボイラン警部の妻がケガをしているのに気がつき、警部を家の外へ連れ出し暴行したのだ。その事で、刑務所へ入れられてしまうスペイサー。
5年後。
スペイサーが出所してすぐ、そのボイラン警部が残忍な殺され方をした。
再び容疑はスペイサーへ。彼の元相棒だった刑事がスペイサーのアリバイを確認しにくるが、身元引受人のヘンリーが証言したことにより難を逃れた。
そして、彼は独自で警部殺害の捜査を始めるのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
Netflix作品のアクションコメディ。悪い事を発見すると黙ってはいられない正義感の持ち主の物語。正しい人の為に力を尽くすとでもいいますか。

その人情あふれるスペイサーが、不器用だけど、よかったなあ。主役が、ウォールバーグだから、似合っていたというべきか。(^◇^;)
それでは、スペイサーを演じた彼はと言いますと。
相変わらず、アクションのキレがいい。でも、やられっぱなしではあったなあ。やられ具合がいいのか。
無敵のヒーローでないのがよいんだろうなあ。

それと、なんだかんだと協力する面々も楽しかったのだ。身元引受人のヘンリーから、同居人のホーク、そして、こわ~い、恋人のシーシー。(*^^)v

ネタバレになってしまうし、何度も言ってるけど、どうして、正義とされる機関が汚染されてるのかなあ。
資金が少ないからか?
国内外どこでもありうるのは分かるけども。

あと、政治も汚染されてる。

物語としては、作りやすいのかもしれないなあ。

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「インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~」

2021-06-03 17:36:56 | 2000~2010年代 映画

Instant Family  2018年 アメリカ作品



監督 ショーン・アンダース

出演 マーク・ウォールバーグ ローズ・バーン オクタヴィア・スペンサー イザベラ・モナー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
家にリフォーム会社を経営しているピートとエリー。
エリーは、自分達の子供にこだわり不妊治療をしている妹夫婦を見ながら、ふと思いたって、てっとり早く子供を持つことが出来る里親制度を調べてみた。すると、可愛そうで可愛い子供達の姿をインターネットで発見してしまう。ピートも見てしまい、まずは8週間の里親講習に出席した二人。
これは出来そうだと、今度はその子供達に会いに行く。
幼い子供達は人気だったが、ティーンエイジャーの子供達は蚊帳の外。そこで、思い切ってピート達はティーンエイジャーの一人、リジーに声をかけてみた。
皮肉たっぷりで対応してくれたリジー。
二人は彼女を引き取る決意をする。すると、彼女には、気の弱い弟と、ポテトチップスしか口にしない幼い妹もいて、一緒に引き取る頃になってしまった。
一気に、3人の子持ちになったピートとエリー。
悪戦苦闘をしながら、なんとか彼らは親として認めてくれるようになった。
だが、そこへ、彼らの本当の母親が出所してくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「パパVS新しいパパ」と同じ監督さんで、前回とはちょっと違った視点の親として、家族としてのテーマの物語。

日本にはなじみが薄い、里親制度。
この田舎でも里親ではないが、事情がある子供達を預かっている施設がある。いろんな事情があるからだけど、今後そういう子供達は増えていくのかもしれない。
そうしたら、日本でももう少し里親制度が一般的になるといいなあ~とも思ったりするが、ペット感覚で子育てをしようと考える人が出てくると困りもの。なので、この作品の中で登場した講習会とか、審査とかがあればいいな~と思う。

人ひとりの人生を背負うのだから。(ペットも同じ、命を背負うのだから)

奥さんの役がローズ・バーンなので、コメディっぽく見えるが、きちんと、子供の親になるにはと語っていた。
本当、大変だし、きっかけは単純だけど、えらいなあ~この夫婦とも思うが、ちょっとイラッともした。

それでは、目的のウォールバーグはと言いますと。夫のピートでした。
優しいパパになろうとしていたけど、なんとなく、今まで子供がいなかった夫婦にはちょっと見えなかった。
子供になれてるな~みたいに思えてしまって・・・。(~_~;) 
彼は、子供好きなんだなあ~と。

いっつも思うが、ちゃんと子育てしない親に限って子供を手元においときたがる。
子供はあなたにとっての都合の良い物ではない!と本当に強調したいよ。

 

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「パパVS新しいパパ」

2021-06-02 23:44:47 | 2000~2010年代 映画

Daddy's Home  2015年 アメリカ作品



監督 ショーン・アンダース

出演 ウィル・フェレル マーク・ウォールバーグ リンダ・カーデリーニー スカーレット・エステベス オーウェン・ワイルダー・ヴァカーロ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
子供達にとってどちらが必要なのか?パパ?それとも、父?
“父”になるのはたやすいが、“パパ”になるのは大変なのだ。やっと、僕(ブラッド)は、夢にまで見た、子供達(ディラン&メーガン)の“パパ”になれた気がした。
だが、そこへ、本当の“パパ”がやって来てしまう。
二人の子を持つサラと結婚したブラッド。
彼女の子供達、ディランとメーガンにやっとパパとして認められたと思った矢先、サラの元夫、ダスティがやってくる。
子供達の本当のパパだ。
二人はダスティに夢中になってしまい、ブラッドは、“パパ”という地位を守るべく、ダスティに対抗する為、同僚達から教えられた言葉を守るのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」からの再共演の二人。今度は、元パパVS今パパとの対立が繰り広げられるコメディ。

分かるな~なんとなくこの作品でいう、“パパ”と“父”の違い。
パパは、子供と仲良しの男親(おとこおや)で、父は、戸籍上の男親。
女親(おんなおや)でいうママ母、男親だからパパ父とでも言うべきか。(^◇^;)

コメディだけど、かた~く言うと、「パパ=父親になるには」という事だと思う。
甘やかすだけが親ではないし、自分と子供達だけの相対する問題だけでもないこの“パパ”定義。子供達が関わる大人達(教師とか友達の親とか)との付合いもあったりするからなんだよねぇ~。
これを見て改めて、そうだったわ~と思い出した。
“〇〇ちゃんのパパ(もしくはお父さん)”という名前が新たに自分に付けられた事を。
女性だと〇〇ちゃんのママ(もしくはお母さん)。

それでは目的のウォールバーグと言いますと、サラの元夫で子供達の父親である、ダスティだった。
典型的な、ガキんちょパパ。
いや~似合ってましたよ、そういう無責任パパ。
コメディも上手いよ彼。
まあねえ、対立するブラッドが上手だから際立つのだけどね。

サラ役が海ドラ「ER」の看護師サラだった。
娘のメーガン役はこれまた海ドラ「Lucifer」のトリクシーだった。どっかで~と鑑賞しながら悩んじゃったよ。(^◇^;)

そうそう、余談だが。
以前にも話したかもしえないが、我が息子が幼かったとき、大人から「ママはいる?」と聞かれた彼は、「ママはいない。」と答え、妙な空気が流れた事があった。
「ママはいないけど、お母さんならいるよ。」と答えた息子。
彼の中では、ママ≠お母さんだったらしい。(~_~;) 

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「トランスフォーマー/最後の騎士王」

2021-06-01 23:36:36 | 2000~2010年代 映画

Transformers: The Last Knight  2017年 アメリカ作品



監督 マイケル・ベイ
出演 マーク・ウォールバーグ ローラ・ハドック ジョシュ・デュアメル アンソニー・ホプキンス イザベラ・モナー スタンリー・トゥッチ 渡辺謙(声) ジム・カーター(声)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アーサー王は、厳しい戦いを続けていた。そして、魔術師のマーリンを待っていた。
そのマーリンは、ある場所へ行き、アーサー王と約束した通り、偉大な武器を手に入れ戦いに戻るのだった。
1600年後。
オプティマス・プライムが地球を去ってしまい、人間とトランスフォーマーは対立してしまう。その為に政府はTRF(対トランスフォーマー部隊)という準軍事組織を作りトランスフォーマー達は日々存在を狙われていた。
少女のイザベルはオートロボットのクィークスと身を隠して暮らしていた。
だが、侵入禁止区域に好奇心で現れた少年達を救おうとして自分の大切なオートロボットのキャノピーをTRFに破壊されてしまう。そこへ、ケイドが現れる。オートロボットを助けに来たのだ。
彼は、イザベルと少年達を無事に区域から助け出せたが、肝心のオートロボットは助けられなかった。
隠れ家に戻り、バンブルビー達と合流するケイド。
そんな彼の元にイギリスに住むエドマンド卿という人物からの使いだとし、オートロボットのコグマンが現れるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、マーク・ウォールバーグの出演作を紹介します。彼の出演する作品は、はずれがないから。

公開当時、映画館まで行って鑑賞した1本。
いつもは内容そっちのけで、映像だけ見せる作品だったのに、今回は、アーサー王と円卓の騎士が関わっていて面白かった。
しかし、個人的な目的は、もち、バンブルビー。
前回あまり活躍しない彼(?)だったが今回は、リーダーになっていた!きゃー出生してるよ~、バンブルビー。そして、格好良かったわ~
バラバラになってもくっついたのにはビックリしたけども。
さらに、悪と化したオプティマスとの戦いで、しゃべれない彼がオプティマスに言う一言がじ~んときたのでした。
大好きだよ~バンブルビー。

さて、今週の目的のウォールバーグはと言いますと、騎士に選ばれたケイドでした。
これまた、アクションをこなし、格好いい彼。バンブルビーとの掛け合いも良かったわ~。

そうそう、
ロボットでもなんでも執事という存在は楽しいもので、コグマンとエドマンド卿との掛け合いも面白かった。
演じたアンソニー・ホプキンスは相変わらずいいところを取っていってましたけども。
それと、コグマンの声が「ダウントン・アビー」のあの方だったと知り、納得でした。

久々のデュアメル=レノックスが大人になっていてちょっと戸惑ったけど。前回は聞き逃しましたが、今回は謙さんの声を聞き分けましたよ~。(*^^)v

最後にネタバレの、突っ込みどころを一つ。
そうかあ、キングギドラは1600年前から存在してたんだ~。(三つ頭のドラゴン)

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