Daddy's Home 2015年 アメリカ作品
監督 ショーン・アンダース
出演 ウィル・フェレル マーク・ウォールバーグ リンダ・カーデリーニー スカーレット・エステベス オーウェン・ワイルダー・ヴァカーロ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
子供達にとってどちらが必要なのか?パパ?それとも、父?
“父”になるのはたやすいが、“パパ”になるのは大変なのだ。やっと、僕(ブラッド)は、夢にまで見た、子供達(ディラン&メーガン)の“パパ”になれた気がした。
だが、そこへ、本当の“パパ”がやって来てしまう。
二人の子を持つサラと結婚したブラッド。
彼女の子供達、ディランとメーガンにやっとパパとして認められたと思った矢先、サラの元夫、ダスティがやってくる。
子供達の本当のパパだ。
二人はダスティに夢中になってしまい、ブラッドは、“パパ”という地位を守るべく、ダスティに対抗する為、同僚達から教えられた言葉を守るのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」からの再共演の二人。今度は、元パパVS今パパとの対立が繰り広げられるコメディ。
分かるな~なんとなくこの作品でいう、“パパ”と“父”の違い。
パパは、子供と仲良しの男親(おとこおや)で、父は、戸籍上の男親。
女親(おんなおや)でいうママ母、男親だからパパ父とでも言うべきか。(^◇^;)
コメディだけど、かた~く言うと、「パパ=父親になるには」という事だと思う。
甘やかすだけが親ではないし、自分と子供達だけの相対する問題だけでもないこの“パパ”定義。子供達が関わる大人達(教師とか友達の親とか)との付合いもあったりするからなんだよねぇ~。
これを見て改めて、そうだったわ~と思い出した。
“〇〇ちゃんのパパ(もしくはお父さん)”という名前が新たに自分に付けられた事を。
女性だと〇〇ちゃんのママ(もしくはお母さん)。
それでは目的のウォールバーグと言いますと、サラの元夫で子供達の父親である、ダスティだった。
典型的な、ガキんちょパパ。
いや~似合ってましたよ、そういう無責任パパ。
コメディも上手いよ彼。まあねえ、対立するブラッドが上手だから際立つのだけどね。
サラ役が海ドラ「ER」の看護師サラだった。
娘のメーガン役はこれまた海ドラ「Lucifer」のトリクシーだった。どっかで~と鑑賞しながら悩んじゃったよ。(^◇^;)
そうそう、余談だが。
以前にも話したかもしえないが、我が息子が幼かったとき、大人から「ママはいる?」と聞かれた彼は、「ママはいない。」と答え、妙な空気が流れた事があった。
「ママはいないけど、お母さんならいるよ。」と答えた息子。
彼の中では、ママ≠お母さんだったらしい。(~_~;)