マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「アドレナリン」

2007-07-12 14:46:02 | 好きな俳優 ジェイソン・ステイサム

Crank 2006年 アメリカ作品

監督 ネヴィルダイン
出演 ジェイソン・ステイサム エイミー・スマート ホセ・パブロ・カンティーロット エフレン・ラミレッツ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
自宅のベッドでふらふらと目覚めたシェブ・チェリオスは、TVの前にあったDVDをふと手に取り、見始める。
なんとなく体の調子がおかしいと感じながら彼が見た映像は、自分の首筋に注射を打つヴェローナの姿。寝ている間にチェリオスは中国製の毒を盛られていたのだ!
腕利きの殺し屋のチェリオスとしたことが、不覚にも毒を盛られるとは。
彼は復讐と解毒薬を求め、ヴェローナを捜し始めるのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
公開初日に都会まで行き、めっちゃ面白かったので是非、皆様にも見て欲しいと思い臨時に掲載させて頂く事に。
同行して下さった方々、本当に感謝。(ダンケ!ダンケ!ダンケシェーン!!)

ステイサム君の最新日本公開映画。

おバカ映画と称されてますが、たまには、というか続編ばかり見せられている最近の映画よりもよっぽどいいんじゃないかと自分は思うのだ。

初めは、ハンディか何かの映像で、う~ん頭が揺れると思ったが、そのうちそんな事はすぱ~んと忘れ、どっぷりチェリオスと共に、解毒薬の捜索と復讐劇を堪能した。


お分かりだと思うが、ステイサム君は、シェブ・チェリオス。
恋人にはコンピューターのプログラマーって言ってたような?どう見ても君はフリーの暗殺者だぜ。(爆)
壊れたステイサム君はむっちゃ楽しかった。
いろんな面を見せてもらったし、今回は幸いにも濡れ場も見られたから嬉しかったのなんのって。(彼らしい感じでしたが)
そういえば、お尻もちらほら。下からのアングルはどきどき。
だけど、あの服装から何故にジャージ姿になるのかよう分からん。(笑)
さらに、点滴打つとき、トランクスをちゃっかり履いていたが、彼のパンツはトランクス派?(ミニミニでもそうだったし)

さて、突っ込み所も満載だが、何しろ楽しかったし、面白かった。
ついでに音楽も良かった。

なので、帰って速攻でサントラ購入。彼の声も収録されてたから、うはうはものだった。

続編も。
という話も上がっているとかいないとか。
出来ればあのまま終わって欲しい。続けようとするのはどうにでもなると思うが、あの作品できっぱりってのも爽快でいいんじゃないかと個人的には思うのだが。

さて、秋には待望のジェット・リーとの映画の公開が予定されてるステイサム君。
その前に、ガイ・リッチ監督と組んだ映画は公開されないのか?よっぽどこけたんか?その映画。
何しろ、ステイサム君の魅力満載のこの映画

是非是非映画館で見てくれ!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「妻の恋人、夫の愛人」

2007-07-12 09:20:36 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

The Leading Man 1996年 イギリス作品 

監督 ジョン・ダイガン
出演 ジョン・ボン・ジョヴィ アンナ・ガブリエ ランベルー・ウィルソン タンディ・ニュートン ケヴィン・マクキッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
演出家のフィリックスは、妻子持ちでありながら、新人女優のヒラリーに夢中になっていた。彼女を主要キャストとする舞台の演出を手がけ、仕事と託けてヒラリーと会っていた。
そこへ、華がないとされたその舞台に人気歌手で最近俳優としても売り出したロビンが主演として、華を添える事になった。
彼の持てぶりを見たフィリックスは、あるきっかけで、不倫に気づき、自分に嫌がらせをする妻の恋人になって欲しいとロビンに頼むのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
マクキッドの出演映画だとして、UKからお薦め頂いていたDVDなのだが、ストーリーを知りたくて検索かけた所、日本でビデオ化されてることに気づき、探していた所、目の前の怪しげなレンタル屋に何故か置いて在ったので最近借りて見た作品。(長い、理由!)
率直な感想。惑わされずに良かったよ!(爆)
彼が何処に出てるんだ?状態だったから。(苦笑)

さて、ビデオの裏表紙には、ボン・ジョビ初主演映画!!と書かれていたと思う。
お陰様で、彼の顔をやっと認識出来た。
有名な彼だが、バンド名なのか、個人名なのか区別が最近までつかなかったのだ。
友人に何回も説明されたりしたし。
彼は「ヤングガン2」のサントラの中の楽曲しか知らない。
最近来日もしてたね。だから何?って話だけど。
主演男優のロビンが彼の役。
プレイボーイぶりが板に付いていた。彼のファンだって女性の太ももにサインしてたのには、手慣れてる?と思えたが。
なかなか、上手いんでないの?とは思った。


フィリックスの不倫相手のヒラリーには、ダンディ・ニュートン。
TVドラマ「ER」のカーター先生の彼女だ。
どうも彼女は、気にくわない。
なんだか、男を翻弄するのだ、悪気もなく。今回もそんな感じで、見ていて何この女!と何故かイラついた。
ついでに、フィリックスも。
自分が頼んでおきながら、妻がロビンになびくと嫉妬するんだよね、ベタだとは思ったが、離婚したいんだったら嫉妬するなよなあなんて思ったりして。

さて、マクキッドだが、見た方は何処に彼が?と思うだろう。
まあ、ファンでなかったら気がつかないよ、絶対!
彼はヒラリーのルームメイトセリナの恋人?だった。
初めは彼の声だけ聞こえて来て、やっと姿を表したと思ったら、パーマかかった金髪が耳まである姿で、「君、プードル?」という容姿だった。(爆)
フィリックスに
「今、ヒラリーはセリナと出かけてるよ、よってく?」
と車の窓越しに話しかけて来る青年が彼だったのだ!

いや~3シーンぐらいしか出てこなかったから、これを海外で買って見た日にゃあ~金返せ状態だったかもしれない。(苦笑)

ボン・ジョヴィファンには評判いいのかなこの映画。

それにしても、邦題と原題が違い過ぎるよ!(爆)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「The Rocket Post」

2007-07-11 17:31:53 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

The Rocket Post (直訳 郵便ロケット) 2004年 イギリス作品 

監督 Stephen Whittaker
出演 Ulrich Thomas  Shauna Macdonald  Cary Lewis  Kevin Mckidd

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1938年、イングランド南部。
ドイツ人科学者ズーカー(Zucher)は、助手と二人で小さなロケットに手紙を入れ、遠くへ飛ばす研究をしていた。
しかし、一向に上手くいかない。

そこへ、新たなスポンサー、ウィルソン(Wilson)が付き、スコットランドのウェスタン諸島の間にある島へ研究所を置くことになった。
島の住民達は彼らがドイツ人と言うことで敬遠するが、家を提供してくれたキャサリン(Catherin)だけは、彼らに好意的に話かけてくれるのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
Based on a true Scottish love story=本当にあったスコットランドのラブストーリーが基です

これまた、UKから取り寄せたDVDなので、細かな突っ込みはいれないように。(爆)

ストーリー的には、単純明快だと思う。ベタといえば、ベタ話。
島の住民達と、交流しながら、ロケット(と言っても大きな物でなく、今で言う、1リットルのペットボトルくらいの大きさ)の打ち上げが成功するまでという感じだろうか。
そこに、島から出たことのない娘とのラブストリーが入るのだが。

主人公のズーカー(ドイツ人なのでドイツ語だときっと違う発音)を演じたのはウルリク・トムセンさん。
デンマーク出身の俳優さんらしいが、日本だと映画「アドルフの画集」のドイツ兵のキャプテンを演じた人。(マクキッドもこの映画に出てたが)
う~ん、印象になかった。(苦笑)
調べたら、「キング・ダム・オブ・ヘブン」「ワールド・イズ・ノット・イナフ」にも出演していたそうです。(覚えてないんだけど)
彼がとても良い感じだった。
生真面目な研究者って感じで。そして、最後まで自分の信念を貫いたのがいいよねえ。
彼女との交流もほのぼのとした感じで個人的には好きな作品になった。
出来れば、日本でDVD化しても売れるんじゃないかと思うが・・・。

さて、長くなったが、マクキッド。
彼は、キャサリンの幼友達のトーマス(Tomas)若いお医者さんである。
メガネ姿の彼の画像を発見し、どうしても見たくなって取り寄せたのだ。


思ったより出番が多く、相変わらず、彼女に振られてた。(可哀想に・・・)
厳密にいうと振られたというよりも、彼女の気持ちを察して身を引いたとも言うべきか。

それにしても女運がない役が多いマクキッドである。(爆)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Understanding Jane」

2007-07-10 09:18:48 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

Understanding Jane (直訳 ジェーンを理解すること) 1998年 イギリス作品 

監督 Caleb Lindsay
出演 Kevin Mckidd  Amelia Curtis  John Simm  Louisa Milwood Haigh

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
新聞の広告欄に載っていたテレホンデートへ電話したエリオット(Elliot)とオズ(Oz)は、半ば諦めかけた頃に相手から連絡をもらう。
2対2で会うことになったエリオット達は、待ち合わせのバーでダラス(Dallas)とポパイ(Popey)と会った。
4人で高級レストランへ食事に出かけ、いざ支払いになると彼女らは何も告げずに何処かへ消えてしまった。実は二人していつもそうやって男を騙していたのだった。
そうと分かったエリオット達はリベンジしようと再び、二人を呼び出すのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
いよいよ今週の金曜日からWOWOWで「ROME<ローマ>」の放送が始まるので、記念して久しぶりにマクキッドの出演作品を紹介。
殆どUKからの取り寄せで字幕なしが多いのであらすじは自分の見た感じを書いた。
違っていたらごめん。ついでに、細やかな突っ込みは無しよ!(爆)

これは見た感じ、恋の駆け引きみたいな話だった。
この女性二人は“たかり屋”なのか、男を騙しちゃおごらせるみたいな事をしているらしい。詐欺師までいかないようだ。
路上でお金を集めてたから。(あれは募金じゃないよなあ、恵んでもらっているというか)そういえば、服は万引きしてた。

一方、男性陣はきちんとした仕事を持っているようで、モテナイ二人が彼女欲しさにという感じらしい。

さて、マクキッドだが。
彼はエリオット。意外と切れ者らしい。
何故だか彼女に騙されている(エリオットの相手はポパイ)と知りつつ彼女と付き合い?始めていた。
なさけない感じはなく、意外と男らしかったというか可愛らしかった。
恐竜?のお人形抱きしめながら寝ていたのには脱帽!

ついでにトイレで電話するなよ!(爆)



このDVDの中には特典でメイキングが入っていた。
彼のインタビューも少々あった。いつもながら何を話してくれてるのか不明だったが。
ワンシーン、彼が彼女にキスしそこねる場面があるのだが、映画では彼女に避けられてカット。
しかし、メイキングだとその後の彼がしっかり映っている。
おふざけで悔しがるマクキッド!


その後の照れくさそうな笑顔は好きだなあ。




今じゃあ男臭い感じが多いが、この頃はちょい大丈夫か君?みたいな役柄が多い。
あ!今でもそう変わりないかも。(爆)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「300<スリーハンドレッド>」

2007-07-06 09:39:31 | 2000~2010年代 映画

300  (スリーハンドレッド) 2007年 アメリカ作品



監督 ザック・スナイダー
出演 ジェラルド・バトラー デヴィッド・ウェナム レナ・へディー ドミニク・ウェスト

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
片目に眼帯をした男が、出撃前にある伝説的な物語を語り始める。
紀元前480年。スパルタ王のレオニダスは、ペルシア帝国からの遣いの男と会う。神とあがめられているペルシア王、クセルクセスに土地と水を差し出せば、無理にこの地を襲わないというのだ。レオニダスは、すぐさま答えを出した。それは、彼らと戦う事。遣いを殺したレオニダスは、この国の法の制止も聞かず300人の兵を連れ、テルモピュライへ向かう。そこで敵を待ち受ける作戦だった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
自分たちの自由を求め何万という敵と戦う300人の男達。

昨年の暮れに、米国で大ヒットというのを聞いてちょっと見たくなっていたのだが、歴史物という事で少々戸惑ってはいた。だが、4月に「サンシャイン2057」で映画館に行ったときに予告編を見て、これは見なければと思い、さっそく見た。

面白かった。
本当に楽しかった。

あの映像のトーンが、少年漫画を読んでいるような感覚に陥った。
ジャンプとかマガジンとか、あの雑誌の紙質のようで、スローモーションなどが、まるでページをめくっているような、1コマ1コマ読んでいるようなそんな感じに思えた。
苦手な血しぶきも違和感なく見れてしまった。

男の世界が見事に描かれている。

ものすごく憧れというかうらやましく思えた。(あんな世界に浸って見たい)

個人的に“作られた肉体”が好きではないので、男達の体型を見たとき、「体も衣装なんだなあ」となんだか感心した。
言っておくが、CG処理とかではない。彼ら役者が役作りで肉体改造?したのだ。
なんとも初めは違和感を感じてならなかった。百戦錬磨を戦い抜いた男の体だとは分かっているが、もうちょっと人工っぽく見えない演出はなかったものかと贅沢にも思ってしまった。自然な感じが欲しかったなあ。(どんななんだって、話だが)

さて、本来の目的のバトラーさん。スパルタの王、レオニダス。
何故に彼はこういう役柄似合うかな。彼がリーダーだったら何処までもついて行きます絶対に!と思わせる雰囲気がめっちゃ出ていている。
すげ~かっこいいなあ。
と、
彼を注目していたのにも関わらず、何故か自分の心を奪っていったのはウェナムさん演じるディリオスなのだ。
彼が最初のあの片目の男だとまったく気がつかなかったというか、ナレーターが彼だと気がついたのは物語のラストもラスト!
え~こんな声の持ち主なの~と驚いたのなんのって。
いつも彼は映画を見終わってから教えられてびっくりするパターンだったのだが、何故かこの時は画面に出てきてすぐ彼だと気がつき、ふと思えば探していたという状態だったのだ。
やけに衣装(肉体)と不釣り合いに思えてしまって、役柄的においしすぎると思えてしまって。

最後に一つ、突っ込ませていただく。(爆)
敵の王様というかの登場シーン。
たまたま弓矢を扱う種族じゃなかったから、よかったものの、普通あんな感じに登場したら、矢で射抜かれてないか!
ちょっと威厳というよりも笑いをこらえるのが必死だったんだけど。

そう思ったのはichだけかな?(爆) 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ジェラルド・バトラー in The Game of Lives」

2007-07-05 08:57:10 | 2000~2010年代 映画

The Game of Their Lives  (ジェラルド・バトラー in The Game of Lives) 2004年 アメリカ作品



監督 デヴィッド・アンスポー
出演 ジェラルド・バトラー ウェス・ベントレー ジェイ・ハダン パトリック・スチュアート

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
2004年。アメリカのサッカーオールスターゲームが始まろうとしていた。孫娘を連れたマックスキミングは、若い記者に声を掛けられる。彼は、アメリカが1950年にワールドカップへ出場した際に取材へ行った記者だったのだ。
1950年。ワールドカップに出場する事になったアメリカは、選手を集めていた。その頃サッカーが盛んだった地域はイタリアからの移民が多かったセント・ルイス。地域のチームにいたリーダーのフランクや元兵士のピーウェイ、結婚を控えたジノ達は代表入りを果たすのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
きっと彼の人気が出たからDVDになっただろうと思われるこの映画。
スコットランド人の彼が、どんなサッカーを見せてくれるのかワクワクしていたら、ゴールキーパーだった。

少々がっくり。
ボールを持ってドリブルしていく姿や、シュートを決める姿とか見たかったなあ。

個人的にはゴールキーパーが好きなのだが(好きなサッカー選手は未だにドイツ人のカーンだから)映画的にはそこらへんをチェックしたかったのだ。
運動神経がいいか悪いか一目瞭然だからさあ。キーパーだとわかりにくいんだよなあ。

この様なスポ根系の映画は、パターンが多い。
チームがまとまるまでと、勝利するまで。
これも他と変わらない内容。
だけど、こういう物語が好きな自分には大いに楽しめた。
なんだか、サッカー版「メジャーリーグ」を見ているようだったけどね。

さて、バトラーさん。
代表のゴールキーパーフランク。
代表チームのリーダーはいるのだが、仲間の中で事実上のリーダーが彼だった。
なんだか、お飾りリーダー君が可哀想に思えたが。
彼みたいな人物っているんだよね。何をどうした訳ではないのに、信頼が置けるというかリーダー的な人物って。
自分はお飾りのリーダーだったから(学生時代、一応キャプテンをした経験がある)とってもじぇらし~は感じたね。(笑)
ゴールキーパーは上手かったよ。俊敏にボールに反応する姿とか、最後の砦だから完璧に守って見せるって感じが。
只、ゴールキーパーの手袋っていつ頃から使用してたの?
見ていて、手が痛そうでならなかった。

久しぶりに見たスポーツは、いつもながらハラハラ、ドキドキしてしまった。
結果が分かっているのも関わらず。

自分が単純というか、体育会系の血が騒ぐというか。(苦笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ワン・モア・キス」

2007-07-04 09:20:02 | イギリス映画&ドラマ

One More Kiss  1999年 イギリス作品

監督 ヴァディム・ジーン

出演 ヴァトレー・エドモンド ジェラルド・バトラー ジェームズ・コスモ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
高層ビルの屋上から飛び降りる事を想像しているサラは、ふと故郷へ帰ろうと思いつく。帰った彼女は真っ先に元彼のサムを訪ね、昔のように付き合ってくれと言い出す。自分の店を持ち、妻のシャーロットと幸せな日々を送っていたサムは、戸惑いながらも彼女の申し出を受けることにした。なぜなら、サラは癌で、あと数ヶ月の命だと告白されたからだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「死ぬまでにしたい10のこと」は、許せるのに、同じような内容のこの映画は、無性に許せなかった。

なぜだろう?

サラが今まで自分の好きなように生きてきただろうに、最後までわがままを通すのか!と思ってしまったからかもしれない。
(「死ぬまで~」は、若かったし、家庭に自分を捧げてきて、自分の思うように生きて来れなかったと思ったからだろう)
面と向かって「私、死ぬから好きなことしていいでしょ!」と宣言したのがどうもダメだ。ついでに、「こうしなさいよ!私の最後のわがままなんだから聞きなさい!」というような、意見の押しつけもどうも気にくわない。
ついでに、

奥さんのシャーロットも。
夫の性格を知っているなら、あきらめろと言いたかった。
だが、彼女がサラに言いはなった一言は、同感だった。
「死ぬのなら何してもいい訳?あんたが死んだら夫は戻ってくるの?借りに病気が治ったらどうするの?」
どっちにしても奥さんの勝ち目はないが。(死んだら一生の美しい思い出になってしまうし、元気になったらそのまま付き合っちゃうだろうし)
そう叫びたくなるのもうなずけた。

サラはきっとここに来るまでジタバタしたんだと思う。だけど、治療も拒んでいるあなたに努力をしようとしないあなたに、こうしろあ~しろとは言われたくないは!というのが自分の本音だったりした。
ついでに、かわいくないし。(行き着くところそれだったりして)

さて、目的のバトラーさん。
パーマかかったかわゆい感じのサムは、これがあの方?と目を疑るほどやさしい感じだった。
奥さんそっちのけで彼女につくす事に、ちょい困った奴だなあと思いつつ、何故か彼だけは許してしまった。
自分の夫があんなだったら、ムカツクけどあきらめるな。
何言ってもこいつはダメだろうって。

店先で絶対、喧嘩はしないと思う。無視はすると思うけど。

これが、男性で元彼女にって話は巡り会えない。
女は冷たいから元彼が余命幾ばくもないと聞かされても知らんぷりって事かな?
それとも男性はそんな気持ちにならないってことかな?(爆)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「オペラ座の怪人」

2007-07-03 10:10:49 | 2000~2010年代 映画

The Phantom of The Opera (オペラ座の怪人) 2004年 アメリカ・イギリス作品



監督 ジュエル・シュマッカー
出演 ジェラルド・バトラー エミー・ロッサム パトリック・ウィルソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
19世紀、パリ、オペラ座。本日も劇場は満員にも関わらず、経営者達はここを新しい人に譲ろうとしていた。それは原因不明の怪事件に悩まされていたからだった。そんな時、突然看板女優が歌えなくなる。代わりに大抜擢されたのがクリスティーナという若い団員だった。クリスティーナは“歌の天使”を信じていた。だが、その“歌の天使”こそが、このオペラ座の怪事件を引き起こしている男ファントムだったのだ。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
まだ、特集をしてなかったし、最新映画「300」も大ヒット中なので、今週はジェラルド・バトラーの主演映画を少々紹介しようと思う。

彼との出会いはこの作品ではなく「トゥームライダー2」なのだ。
ティル君の出演作品の中で彼に出会った。しかし、印象にあまり残らなかった。
なぜなら主人公が強すぎた為だったからだ。

実はこの映画を見る3年ぐらい前だったかな?ミュージカル好きの友人に劇団四季の「オペラ座の怪人」を見させていただいていたのだ。
だから、映画だと(ましてや外国人!!)どんなかな?と思って観賞したのだ。

なんだか、舞台をそのまんま見ている感じになった。
だから、映画なりのなにか工夫が欲しかったなあなんて思ったのが見終わったすぐの感想だった。
素晴らしい衣装に映像、上手い俳優人なんだけれどもねえ。

やっぱ見るタイミングが悪かったのかも知れない。

さて、目的のバトラーさん。
上手い!
しかし、歌声は、バンデラスにそっくりだった。バンデラスも舞台で演じた事があると聞いたが、こんな感じなのかなあ?と思いながら聞いてしまった。(ファンの方すみません)
なんとも言えないあの迫力ある歌声は良い感じだ。
これで彼に人気が出たのはうなずける。

クリスティーナは後に「ポセイドン」に出演したロッサム。
この時もそうだったけど、彼女はいつも困った顔のような気がする。
かわいい感じなんだけど。ちょっとね。(苦笑)

怪人と争う彼は、すまんがあらそうまでもないぞ!と思ってしまった。
ごめん、好みじゃなかっただけの事なんだけどね。

この映画を見て、出身がスコットランド・グラスゴーと聞いただけで、
“うん、いい男だ”
とすぐさま「気になる俳優」にしてしまったich。 

ちょいまずかったかな?(爆)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする