Der Biblecode 2008年 ドイツ・フランス・オーストリアTVスペシャル
監督 クリストフ・スクルーイ
主演 コスマ・シヴァ・ハーゲン オリヴィエ・シトリュク ヨアヒム・フックスベルガー ステッフェン・ウィンク
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
PartⅠ-暗黙の創生-
1888年.ネゲブ砂漠で一人の女性が追っ手から逃れる為に砂漠に何かを埋めた。
そして、現代。元刑事のヨハンナは、突然父親だと名乗る男から連絡をもらい会う約束をする。だが、彼女の前に現れた瞬間、射殺されてしまった。彼女はその謎の男から託された書類の中からカギを発見し、彼の自宅へと向かった。するとそこへ、助手のサイモンだと名乗る男が現れた。すでに誰かが何かを探した様子で部屋は荒れ放題。
さらに、何者かが今度は彼女の命を狙ってくるのだった。
PartⅡ-世界の終焉-
教皇の暗殺を食い止めたヨハンナは、サイモンと共に預言者だったノーラが砂漠に隠したものを探しあてた。そして、彼女はノーラと同じように未来を見てしまう。そこには、ハーデス達の狙いとサイモンの最期が映し出されていた。彼女は現在の預言者だったのだ。ヨハンナはハーデス達の陰謀を食い止めようとサイモンと共にその現場に向かう。
彼女は彼らの陰謀を食い止められるのか?そしてサイモンは本当に死んでしまうのか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
この作品でオリヴィエに出会ったのだ。
すげ~知的でかっこいい!!とこの1本で気になる存在になった。
調べ始めたら彼がフランス人だと分かってびっくり!
作品の中で、フランス人だと名乗ってはいたが言語が英語だったので(みんな英語でした)役柄がフランス人なだけだと思っていたのだ。
さて、彼の事は後でじっくり話すとしていつもながら物語の解説を。
出ました!テンプル騎士団。これで何度目の出会いだろう。
力ずくで信者を従わせようとするものとそれはダメだというものとの対立になるのだよね。
これも宗教がらみの話なのか?と思いきやの現代風になっていて、なかなかその点は面白い演出だなあ~と思って見てしまった。
主人公のヨハンナを演じたのは、「コブラ11」第15シリーズでゲスト出演していた、コスマ・シヴァ・ハーゲン。
またもや、大人っぽい雰囲気を醸し出していた。
ついでに、アクション担当が彼女だったので、あの唇の雰囲気から映画「トゥーム・ライダー」を思い出してしまった。(どことなく似ている感じ?)
悪役の人はティル君の映画「Barffes」に出演していたステッフェン・ウィンクだった。
なんとなく悪役似合ってたなあ。
それでは、目的のオリヴィエはと言いますと。助手のサイモンが彼だった。
メガネ姿のちょっとインテリ風な彼。
頭脳担当だから、彼女にひっぱられながらも付いて行く感じがすっごくステキだったのだ。
要所、要所、で彼女を庇い、思い遣り、恋心を抱いて・・・。(*^_^*)
すっごくいい感じ。もろ好みな役柄だった。
ラストもハラハラしちゃったし。
もう少し彼の作品が見たいのだが、日本では限界らしい。
1本「ひとりぼっちの狩人たち」という面白そうなのがあるのだが、ビデオのみなのだ。
DVDにしてくれないかな?
フランス映画は無理なのか?
ドイツよりダメ? (@_@)