マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「バンク・イリュージョン」

2014-11-27 09:04:48 | ドイツ映画&ドラマ

Robin Hood 2013年 ドイツ作品

監督 マーティン・シェライアー
出演 ケン・デュケン マティアス・ケーベルリン ダグニー・ディーバーツ スタイプ・エルツェッグ ヴィンツェンツ・キーファー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
「脅威は悪ではなく、悪を許す者たちだ。 アインシュタイン」
車の中で待機している4人。おもむろに覆面を被る。
6週間前。
姉の家を訪ねた警官のアレックスは、立ち退きを求められている彼女にこう告げる。
銀行の頭取を明日逮捕するから、大丈夫だと。
今、ドイツ経済は大変な不況で、回復の見込みがない為に、ドイツ国立銀行(DNB)の頭取は、金を貸さず、逆に取り立てていた。
その為、陰で不動産会社と手を組み、貸し付けの返済が滞っている人々から、借金の肩代わりに住宅を取り上げていたのだ。
貧しい人々は、路上生活を余儀なくされていた。
アレックスは、頭取の悪事を証言する証人を確保し、逮捕するまでにこぎ着けていた。
だが、当日、証人は何も話さないと言いだし、逮捕は出来なくなってしまう。さらに、姉も家を没収され、彼女はアレックスに娘を託すとの伝言を残し自殺してしまう。
残された姪っ子に合わせる顔がない、アレックス。
そこで、彼が考えた事は、巷を騒がす「砂時計ギャング」と合流し、DNBの悪事をあばくという事だった。
早速、彼はその連中が次に襲うであろう銀行の支店に張り込むのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
原題「Robin Hood(ロビン・フッド)」はこの砂時計ギャングの事。日本でいう、「石川五右衛門」かな。

共通しているのは、義賊(ぎぞく)と言うこと。

義賊(ぎぞく)とは?
ウィキペディアより引用
国家や領主などの権力者からは犯罪人と目され、無法者とされながらも、大衆から支持される個人及びその集団のこと。

なので、一目瞭然だと思う。そういう物語なのだ。
配役も見やすく定番な役ばかりでごちゃになる心配もなかった。
悪役もいつもコブラ11で悪役を演じる俳優さんだったし。(^◇^;)

いつも良い奴、ケン・デュケン。もち、主役のアレックス刑事。
いつも捻くれ、ヴィンツェンツ・キーファー。強盗仲間の一人、ティル。
いつも気のいい、マティアス・ケーベルリン。強盗のリーダー、ペーターズ。
いつも・・・
あれ?ちょい違ったのが、スタイプ・エルツェッグ。仲間に入る、ハッカー、セルゲイ。

ヴィンツ・キー君(勝手に名を略す)は、本当にちょっと困った野郎で、出番なんか少なかった。
それにしても名前呼ばれたかな?
まあとにかく、残念無念だったのだ。コブラ11の前だから、定番の役は仕方ない。(-_-;)

一人違っていた、スタイプ。
あの大きな長身にかかわらず、車いすで登場!!さらにハッカーときたもんだ。
え~と驚かされたのはいうまでもない。
彼が動けば絵になるように思えたが。(^◇^;)

そうそう、
アレックスの相棒ソフィアを演じたダグニー・ディーバーツ。
コブラ11の時のきゃーきゃー騒ぐ姉ちゃんとは真逆なハードな男前の役で格好良かった。ドレス姿もめっちゃ綺麗だったし。
ただ今売り出し中かもなあ? 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ビタースウィート」 | トップ | 「ヘラクレス 帝国の侵略」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ドイツ映画&ドラマ」カテゴリの最新記事