Hawking (ベネディクト・カンバーバッチ ホーキング) 2004年 イギリスTVドラマ
監督 フィリップ・マーティン
出演 ベネディクト・カンバ-バッチ ピーター・ファース トム・ウォード リサ・ディロン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
本作は、実際の出来事や学術論文を基に描かれたファンタジーである。
1978年。
ストックホルムで、二人の男性が記者達に対して話をしていた。テープを聞かせ、これは何の音か分かるかと。この音の存在で二人は、ノーベル賞を受賞したのだった。
15年前。1963年。
21歳の誕生日を迎えたスティーヴン・ホーキングは、一人の女性に出会った。その女性ジェーンは、ホーキングが夢中になっている宇宙の話をよく聞いてくれていた。
そして、彼女に恋をしたのも束の間、突然、彼は自分の体がおかしくなってしまう。診察の結果、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されてしまう。
それでも彼は病と闘いながら、アインシュタインが踏み込めなかった、宇宙への矛盾を解明しようと必死になるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
先週からの流れで、ベネディクト・カンバ-バッチの作品を紹介することに。
エディ・レッドメイン主演の「博士と彼女のセオリー」を鑑賞していないので、比べられないけども、どちらも若き日のホーキング博士を描いているように思える。
なので、ファンタジーだと言っているけども、ある程度は真実じゃないのかと。(^◇^;)
この女性ジェーンは後の奥様だと思うけど、すっごくけなげで好きになった。病気になっても側にいてくれて、すっごく素晴らしい人だな~と。
宇宙うんぬん、難しい事は分からないけども、それが本当ですと証明するのも難しいことなんだとつくづく見ていて思った。
ブラックホールなんて今では簡単に言ってるけど、彼が思いついたなんて凄いわ~。
それでは、カンバ-バッチ君はと言いますと、主人公のホーキングでした。
デビュー間もない時の主役作品ですが、上手く演じていました。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は発症して、5年までぐらいしか生きられないそうですが、彼は何故か病気の進行が遅くなって76歳まで。
それでも、もし、彼が病気をしなかったら、もっと詳しくもっと早く宇宙の事がわかったかもしれないな~なんて思ったりして。
そろそろ、レッドメン君のホーキングを鑑賞してみようかな。