マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ヴィレッジ」

2007-04-10 08:26:13 | 2000~2010年代 映画

The Village (ヴィレッジ) 2004年 アメリカ作品



監督 M.ナイト・シャマラン
出演 ホアキン・フェニックス エイドリアン・ブロディ シガニー・ウィーバー ウィリアム・ハート ブライス・ダラス・ハワード

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1897年、ペンシルヴァニア州。森に囲まれたその村では、3つの掟が頑なに守られていた。森には絶対入ってはならない。不吉な色の象徴“赤”は、見かけたら必ず地面に埋める。村の鐘がなったらすぐさま身を隠す。盲目の娘、アイヴィーは、ルシアスへの恋心を抱いてはいるものの、幼なじみのノアの事も気がかりだった。なぜなら、彼は、掟を無視して森へ入っているようだったからだ。ルシアスは、ノアの行動を確かめるように森の中へ。すると、怒った“彼ら”が村に警告してきたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
通常営業の最初の作品は、今年気になる俳優に昇格した、エイドリアン・ブロディの作品から。
実は、かなり前にこの映画は鑑賞したのだ。
目的は、きっとエイドリアンと映画「シックス・センス」の監督シャマランだったからだと思う。実は、「シックス・センス」が気に入り、監督作品を片っ端から鑑賞しようと思って最初に見たのがこの作品だった。

う~。(*_*;

「シックス・センス」の展開がとても良かった為か、物語上以外と展開が分かった為か、これ以降、監督の作品を見るのを止めた
だって、さあ・・・。
ネタバレしそうなんで、あまり細かく話せないが、そんなオチかよと少々、期待はずれだったのだ。
スリラーとして宣伝していたと思うが、どちらかというとサスペンスだ。
つまらないオチではないと思うが、どうも自分は好きではない。
なんだか、現実逃避している人々の集まりって感じだ。
正しいと思った事の押し売りというのか。そうしよう!と思った彼らにとっては、幸せで、精神的には安全かもしれないが、そこで生まれ育った人間には、本当に幸せになれるのかって話だ。
まあ、理屈を捏ねくり回すのもなんだかねえ~、なので、俳優の方へと。

シガニー・ウィーバー やウィリアム・ハートが脇を固めていていい感じに懐かしかった。
で、目的のエイドリアンだが、
不思議な人っぽい役柄だった。その村の異端児といえば異端児だろうか?なんともあの細身の感じと相俟って良い雰囲気だったと思う。
ホアキンもまあまあだったのでは。

さて、
ヒロインのアイヴィーを演じたブライス・ダラス・ハワードは、映画「バックドラフト」の監督ロン・ハワードの娘さんなんだそうで。
映画「レディー・イン・ザ・ウォーター」で再びタッグを組んだそうだよ。

その作品も見たいような見たくないような?
チラシはどこからか持って帰って来たんだけどなあ。(笑)


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