「バットマンビギンズ」

Batman besins　2005年　アメリカ作品

監督　クリストファー・ノーラン
主演　クリスチャン・ベール　リーアム・ニーソン　キリアン・マーフィ　渡辺　謙　モーガン・フリーマン　ゲーリー・オールドマン　ケイティ・ホームズ　スティーブン・ウォーターズ

勝手なあらすじ（自分の解釈の上でのストーリー）
幼い頃ブルース・ウェインは、古井戸に落ちたことがあり、奥からコウモリの大群が彼の頭をかすめながら飛んでいった恐怖を忘れられなかった。
そして、自分の我がままから両親を事故で亡くしてしまっていた。
今現時の彼は、何故か刑務所に。
無意味なけんかばかりしている彼に一人の男が話しかけてくる。その男とはヘンリー・デュカード。山奥のラーズを訪ねるように説得するのだった。
彼は、ヘンリーに言われたとおり訪ねていく。
そして、あらゆる武道を習いめきめきと頭角を現すのだった。

勝手な感想（自分の思い込み多々）
映画館で見た作品。
始めは見る気が起きなかったが、今注目のイギリスの俳優人が沢山出演してると聞いた事と、キリアン・マーフィーが出ているとの事を聞いたからだ。

キリアン君が最大のお目当て！（ちなみに彼はアイルランド人です）だったのですが。めっちゃかっこよかった！
悪役だけど、出番少なかったけど。
マジで悪いけど、バットマンより良かった！

だってベールさん、ダイエットからの復活過程が見えてしまった・・・。(笑)
妙にやせてたり太ったり場面ごとに違いがあったように見受けられました。
まあ、この撮影の前がものすごくダイエットして挑んだ作品だったからですが。
他のバットマンを見てないのでなんとも言えませんが、作品としては良かったんじゃないのかな？

一番おしいしい役は、ゲーリーとモーガン。 良すぎです！

で、映画をみてふと思ったことが。
実は、
ラストシーンに電車の事故シーンがあるのだが。
ちょうどあの通勤電車の大事故があった後での公開だったから、ちょっと気持ち的に面白さが半減してしまったのだ。
この映画、
内容を知らずに、もし、あの事故にあわれた人が見たらと思うといたたまれなかった。日本用にカット出来なかったものかと。

でも、
友人と話してるうちに、ふと、気がついた。
「そうか、見るタイミングだ」と。 今回はたまたま事故が公開近くにあっただけで、これが後でも同じ事を思ったのであろうかと。

タイミングによってその映画の印象が変わる。

たまたま同じようなシュチュエーションの作品を先に見たりすると、後から見た作品は、マネてるように思ったり、つまらなく感じたりするものだ。
だから、一丸にして、カットすればよかったとか、なんとか言えないなあとも思ったりしたのだ。それに感想でつまらないとか、面白くないとかも言い切れないなあ～と。
とかなんとか言いながらも
ズバズバ自分の観点で日記は書いているのだが(^_^;)

まあ、そういう風にこの映画を感じる人間がいるのだと理解して頂けると嬉しいくもあり面白くもあるのだが。

気がつかないかもしれないが、意外と体調も映画の印象に左右される。
ので、昔は見る作品も慎重に選んでいた。

最近は？というと

まったくそんな事はなくなった！
タフになったのか？
図太くなったのか？
後者の理由の方が有力だぞきっと。（笑）