In Your Eyes (イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち) 2014年 アメリカ作品
監督 ブリル・ヒル
主演 ゾーイ・カザン マイケル・スタール=デヴィッド マーク・フォイアスタイン ジェニファー・グレイ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
幼いレベッカは、雪遊びをしにきていた。いよいよ、ソリで坂を下る時がくる。同じ時、幼いディランは学校で授業を受けていた。
しかし、突然彼は気を失う。レベッカがソリで木に激突し気を失った時だった。
現在のディランは、盗難の罪で服役し、保護観察官に監視されながらもなんとか職場復帰を果たしていた。
その頃レベッカは夫と共に友人達とのディナーで楽しい食事をしていたはずだったが、突然痛みを感じ倒れ込んでしまう。
ディランが男に暴行を受けていた時だった。
ある日、ディランは、運転しながら女性の下着が並んでいる幻覚を見る。
レベッカも同じ時、下着売り場で買い物をしながら他車とぶつかりそうになる幻覚をみた。
やがて、互いに互いの声が聞こえてきて互いに見ている風景が相手にも見えていると自覚する。
幻覚ではなく存在する相手が見ている風景だと分かった2人はだんだんと思いを寄せるようになるのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は少し趣向を変えて、ドラマ出演の俳優が映画出演している作品を紹介します。
前回も紹介しましたが、
まずはこの方、「ロイヤル・ペインズ」のハンク事、マーク・フォイアスタイン。
ダニエル・クレイグ主演の「ディファイアンス」にも出演していた彼。
時折こうやって映画に出演してくれる事は、映画マニアには嬉しい事だったりするんだよね。
さて、
彼の役はというと、このレベッカの夫フィリップだった。
彼女を診ていた精神科医がそのまま結婚したということらしい。
まあねえ、独り言ばかりの彼女が病院に入れられても仕方ないんだけどもさ。
だけども、ちょっと意地悪な役柄だった。
いい人ハンクのブラックな面を見せられた感じといえば分かるかも。
その妻レベッカを演じるのは、「ルビー・スパークス」のゾーイ・カザン。
見る度に不思議ちゃん風でそれがお人形のような容姿の彼女にぴったりなのだ。
なんか人間じゃない雰囲気が凄いよなあ。
そして、レベッカの相手ディランは、一世を風靡した映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」のマイケル・スタール=デヴィッド。
この作品のあとにさっきの映画を鑑賞したのだが、まああれは、映像的に酔うよ。(^◇^;)
話題になるのは納得の映像感覚でしたが・・・。(機会があったら紹介します)
個人的には、若い時のダニエル・ブリュール風な好青年の印象なので、好感触。
良い奴すぎて、悪友に利用されちゃったんだなあ~なんて。
そうそう、ちょうど、アニメ「君の名は」を鑑賞する前に見たので、アニメを見たときにほう~と思ってしまった。
(どこがどうとはあえて言いませんけども)
独り言がファンタジーに展開するちょっと可愛い物語。
自分自身が自問自答の独り言が多いので共感がもてたのでした。
その様子を傍から見られると怖いけどね。( ̄。 ̄;)