マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「アクセルの災難」

2006-07-13 10:49:05 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Der Bewegte Mann (=直訳 心を動かす男)1994年 ドイツ作品 1995年・第8回東京国際映画祭上映作品・日本未公開

監督 Sönke Wortmann(ゼンケ・ヴォルトマン)

出演 Til Schweiger(ティル・シュヴァイガー) Katja Riemann(カーチャ・リーマン)Joachim Król (ヨハヒム・クロール)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ダンスバーでアルバイトをしているアクセル(Axel )。今日も仕事中なのに魅惑的な女性と、トイレでいっときの情事。
しかし、同棲中の恋人ドゴ(Doro)に見つかり、部屋を追い出される。ガールフレンドの家を訪ねるがことごとく断られ、仕方なく男友達を訪ねる。
友人の友人宅に泊めてもらう約束をし、アクセルはその男の所へ。
でも、実はその彼はゲイだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
始めに鑑賞したのは、友人がドイツから取り寄せたDVDを貸してもらって。(ダンケ!)後にやっぱり自分も欲しくなり同じくドイツから取り寄せた。
映画祭で上映されているのだから、日本語字幕付のフィルムが何処かに保管されていると思うのだが、お目にかかれない。
なので、全編ドイツ語だけでの鑑賞なので細かい内容は勘弁ということにしてくれ。(笑)


ドイツでは爆発的に売れたこの映画。

これでティル君はアイドルの座を確保したのだ。(苦笑)
お陰で本人は大変だったらしい。最近見つけたインタビュー記事にそんな感じの事が書かれてあった。

物語りの本質はコメディ。原作が漫画との事。
彼の定番か?プレイボーイ
しかし、どうも“軽~い男”という感じだ。
だって、ガールフレンドが皆怒ってるからねえ。
女好きの彼が男好きの男の部屋に転がり込む。彼自身男性にそんな目でみられているのに気がつかず、思いっきり脱いだりする。そこが面白い所というのかな。
しかし、ラストはほんわかするんだよ。(っていったいどんな映画だって!笑)

ティル君はアクセル。
いや~若いし、おちゃめだし、かっこいい!!それに、演技上手いと思うけど。
まあ、部屋を貸してくれる男の人がこれまた上手い!だから、面白さが増すのだけど。
今のティル君じゃとうていやってくれそうもない全裸でのあの格好!!見た人は分るが、上手すぎなのである。それに、浮気した時あの彼女に噴きかけられてたあれって・・・?

とにかく、日本語字幕付のフィルムが見たい!どこに持ってんだ~もう一度公開しろよ~。言葉が分らなくとも大変楽しく見れたのだから。

さて、彼の恋人役だった彼女は映画「バンデッツ」のドラム担当をした女優さん。昨年のドイツ映画祭の「アグネスと彼の兄弟」でもおめに掛かったが、歳食ってたぞ。
そう考えるとティル君て凄い!(笑)


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2 コメント

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はじめまして (M.)
2006-07-18 15:02:25
ドイツ映画祭の記事を探してネットを徘徊していた時にこちらにたどり着きました。

なんと!この作品のレビューを最近書かれた方がいらっしゃるー!ととても驚いたのとなんだかうれしかったのでコメントを残しますね。



わたしがみたのはTIFFでの上映時でほとんどお話しも忘れかけていたのですが、先日『裸足の女』をみた際に調べものをしていて、そういえばこの作品もティルだったのだなーとたまたま思い出したところでした。

日本語字幕付きのプリントは映画祭が終わると基本的には国に返してしまいますし、たまに大使館の文化部などが引き取って保管してくれている場合もありますけれど、この作品の場合はどうだったか…定かではありませんが、もし国に返していたらおそらく年代的にも使える状態にはないかもしれません。

(私事ながら当時映画祭の仕事をしていて、『アクセルの災難』というタイトルも事務局のみんなで案を出し合って決めたのでした)。

たしかドイツだけでなく欧米でもかなりヒットしたコメディだったので、映画祭のあとにどこか配給会社が買ってくれるかと思っていたのですけれど…残念でした。

久しぶりにみたくなったのでわたしもアマゾンに注文しようと思います。

またおじゃまさせてくださいね。失礼しました。

がっくり。 (takbout)
2006-07-18 17:36:50
Mさん

こちらこそ始めまして。

そうなんですねえ、本国へ帰ってしまったのですね。

がっくり残念です。

再びってのは無理なお話って事ですかね。(苦笑)



貴重な話を聞けてとても嬉しかったです。

また、遊びに来て下さい。

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