Mirror Mirror 2012年 アメリカ作品
監督 ターセム・シン・ダンドワール
主演 ジュリア・ロバーツ リリー・コリンズ アーミー・ハマー メア・ウィニンガム ショーン・ビーン ジョーダン・プレンティス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
国王がいなくなって10年。王妃のみのこの国の財政は悪化の一途。
18歳になるまで、塔に閉じ込められていた白雪姫は、外の世界を見たいと飛び出して行くのでした。すると、森で7人の小人ギャングに襲われ逆さ刷りになっている王子を発見。
彼を助けた白雪姫。
しかし、王子は、助けを求め、王妃のもとへと行ってしまうのでした。
王妃は、王子を迎え、若くてイケメンで金持ちの彼を手に入れようとあの手この手でもてなしますが、何故か王子は白雪姫に夢中になってしまいます。
そこで、王妃は、白雪姫を追い出すことに。
行き先がない白雪姫は、あの森の中の7人の小人ギャングに入れて貰うのですが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
戦う白雪姫(「スノーホワイト」のこと)と同時期ぐらいに公開されたと思うのだが、こちらの方が、楽しくお気軽に楽しめるファンタジックコメディでした。
衣装もなんとなく独特で、物語も独特な印象。定番の毒リンゴが登場しなかったからかも。
懐かしい~と思ったのは、白雪姫のお付きのマーガレットが、メア・ウィニンガムだったこと。
変わらず優しい感じでのいい人役で、嬉しかったなぁ。
それと、いいとこ横取りの王様役のショーン・ビーン。
ジャンル問わずと、出演していてびっくりよ。
ふとマユ姫は、さておいて、何故に、ここに出てくる王子様は、イケメンの虚弱体質なんだ!(爆)
はまりにハマりすぎている、アーミー・ハマー。きっと、この時から彼が苦手かも。( ̄。 ̄;)
それでは、目的のロバーツはと言いますと、主役?と思わせる、王妃でした。
嫌味たらたらの、若い子相手になにやってるの~と言いたくなる、痛い、いたすぎ~な彼女。
それが、すっごく上手でした。
独特の衣装は、日本のデザイナーでこれが遺作となってしまった、石岡瑛子さんだそうです。
やっぱり、日本人は色使いが他とはちょっと違うんだよね。
そこがとっても良かったんだけど、残念です。