マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ゴースト・ストーリーズ ~英国幽霊奇談~」

2021-04-30 11:04:41 | イギリス映画&ドラマ

Ghost Stories 2017年 イギリス作品

監督 アンディ・ナイマン ジェレミー・ダイソン
出演 アンディ・ナイマン マーティン・フリーマン ポール・ホワイトハウス レックス・ロウザー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
心理学者のフィリップ・グッドマン教授は、超常現象とされるもののトリックを暴いて来た。
ある日、行方不明だった前任者のキャメロン博士から荷物が届く。メッセージの入ったカセットテープをを聞くと、会いに来て欲しいとのことだった。
トレーラーハウスで暮らしている博士に会いに行ったグッドマンは、博士から私にも説明がつかない3つの事例を調査し私たちが否定してきた超常現象は本当だったと証明し私たちが間違っていたと言って欲しいと頼まれる。
戸惑うグッドマンは、それでも資料を読み、3人に話を聞きに行く。
ケース1、トニー・マシューズ。
夜間警備員の彼は勤務中に体験したことを話した。
ケース2、サイモン・リスキンド。
森の中を運転していた彼は奇妙なものを目撃したのだと話した。
ケース3、マイク・プリドル。
彼は悪の存在を信じると話し出したのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
心理学者が超常現象をあばくというあらすじが気になり鑑賞。基本は、イギリスの舞台劇なんだそうだ。
鑑賞していて、場面展開が少ないな~とは思っていたから納得だった。

自分が幼い時は、よく超能力だの、霊媒師だの、特集の番組がよく放送されていた。漠然とそういうものもあるんだろうなあ~と単純に信じていた。
大人になって、数々の推理ものを見てくると、あるとは思うが、まずは疑ってからが定番になった。
なので、心理学者が暴いてくれると思って、わくわくドキドキで見始めたら・・・。

おいおい、オチはそっちかよ~と。ある意味騙された感じだった。

それでは、フリーマンはと言いますと、ジョンとは逆の自信過剰の上から目線のマイク・プリドルだった。
金持ちのあのなんとも言えないマウントとってます!的な雰囲気といえば、分かるかな。
そして、ラストは・・・。

この3人がのちのちのキーパーソン。ラストのそこにかかってくるとは思わなかった。
しかし伏線として謎のあのシーンが繰り返し出てきていた。伏線だと分かるのは、オチを見てからなんだけども。

「人は見たいものを見る。」または、「見たいものしか見ない。」
自分もそう見てしまっていたかもなあ。

コメント
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