マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」

2020-05-08 21:35:03 | 好きな俳優 ジェイ・ライアン

It Chapter Two 2019年 アメリカ作品

監督 アンディ・ムスキエティ
原作 スティーヴン・キング
主演 ジェームズ・マカヴォイ ジェシカ・チャスティン ジェイ・ライアン イザイア・ムスタファ ジェームズ・ランソン ビル・ヘイザー アンディ・ビーン ビル・スカルスガルド ジェイデン・マーテル ソフィア・リリス ジェレミー・レイ・テイラー チョーズン・ジェイコブズ ジャック・ディラン・グレイザー フィン・ウォルフハード ワイアット・オレフ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ベバリーは、浮いている時に見た光景をルーザーズ・クラブのメンバー、ビル、ベン、リッチー、エディ、マイク、スタンリーに話していた。
そして、もし“それ”が再び現れたらまた皆で集まって退治しようとそれぞれが手のひらを切って血の誓いを立てた。
27年後のデイリー。
遊園地に遊びに来ていたゲイのカップルが地元の不良達にからかわれ暴行される。その後橋から河へ1人は投げ出され、助けだそうと川辺にきた相手はそこでピエロに食べられる彼氏を見るのだった。
警察無線を盗聴していたマイクは、その橋へ向かう。そこには、あのベニー・ワイズからのメッセージが書かれていた。
「帰って来い!」
作家になったビル、有名ブランドの経営者ベバリー、建築家のベン、コメディアンのリッチー、保険会社のエディは、地元に残っていたマイクから連絡を受け戻ってくる。だが、そこにスタンリーの姿はなかった。
そこで彼の家にベバリーが電話をすると彼女は彼の奥さんが答える前に自殺したのだと言い出す。
そして、彼らは忘れていた27年前の記憶を呼び覚ますのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年秋に公開された続編。個人的に2代スターの出演なので都会の映画館まで観賞に行ったのだ。
客層は中高生ぐらいの男の子達。ルーザーズ・クラブみたくグループが多かった!
いや~その中で浮いてる存在だったに違いない自分。保護者の気分だったよ。(^◇^;)
見終わった彼らの会話が楽しかったのなんのって。

基本苦手なホラー。
観賞前に購入したパンフの中にマニアックな解説がありそれを読んでしまったので、怖いシーンが逆に楽しく感じてしまった。というか、長年嫌だ嫌だと言いながら観賞しているので免疫が出来てしまったということもあるが。(^◇^;) 
後に原作を買いDVDも購入してしまった。
ヒットしたのも頷ける内容。3時間近い上映時間でもそう長くは感じなかったから。

それでは、
大好きな俳優、マカヴォイはと言いますと。言わずとしれたビルの大人の姿でした。
格好いいわ~安定的な演技に安定的なリーダー的存在。

しかし、僕が~といつまでも弟への罪悪感に悩まされてたのにはちょっと心苦しい感じだった。

で、
そのビルとベバリーを見つめるベンがすっごくよかったのだ。
それでは、

目的のライアン君はと言いますと、そのベンでした!
今でもず~と彼女を思い続けていたであろう彼。何気なくず~とベバリーの側にいるんだよね。

オープニングのシーンは、上半身だけ決めててちょっとご愛敬だったけどね。
白髪?と思ってけど原作がそうなのかな?

そうそう、
最初に話した中高生の会話。
「お前、寝ていただろう。」
「寝れるわけないだろう、怖くって。」
恐怖で固まって身動きが取れないほどだったんだろうね。

自分も中高生だったら固まったよ。(~_~;)

コメント
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