マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「THE BRIDGE/ブリッジ」 シーズン3 第10話

2017-02-10 08:57:42 | 他国 映画&ドラマ

原題「Bron|||Broen」 スウェーデン・デンマーク共同製作ドラマ 2015年に放送された作品。

第10話(最終話)「セカンド・チャンス(AVSNITTI 10/AFSNIT 10」 (Episode #3.10) 監督 ヘンリック・ゲーオソン 脚本:ハンス・ローセンフェルト



出演 
ソフィア・ヘリーン(サーガ・ノレーン スウェーデン・マルメ県警の刑事 声:甲斐田裕子)
トゥーレ・リントハート(ヘンリック・セアボー デンマーク・コペンハーゲン警察の刑事 声:興津和幸)
マリーア・クッレ(リン・ビョルクマン マルメ県警の刑事・サーガの新上司 声:高島雅羅)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フレディは犯人から呼び出され、ヘリコプターでその指定場所へと出向く。
それを追っていたラスムスはなんとか現場を突き止めるが、応援を待たずして様子を伺いに行ってしまう。案の序、犯人に撃たれその場で倒れ込んでしまった。
現場に駆けつけたサーガ達は、防弾ジョッキのお陰で命拾いした彼から逃走した犯人の車を聞き出すと共に、アンニカが拉致されていた場所とそっくりな里親の地下室を再び見に行く事に。
すると、サーガが共通点を発見した。
それは、掛かっていた絵画だった。何か意味があるとし、作者を割り出し、彼に書いた場所を聞き出す、サーガとヘンリック。すると、この土地の近所だという。
早速その現場に向かう二人。
そして、犯人が作りだしていたあの模型と同じ風景を目の当たりにするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)  
逆恨みというかひどい年少期の記憶がず~と残っていて、復讐したかったというか。
どうしてもハンスだけは、巻沿いのような気がしてならない。連れ戻しただけなのに・・・。そんなひどい場所とは知らずに。

「死にたいのではない、産まれてこなければよかったと思ってる。」ニュアンスが違うと言えばそうだ。分かる気もするし。

完璧なはずのサーガもミスをする。容疑者の署内での発砲もクリップの回収忘れも。
というかクリップは相手が悪いと思うけどなあ~。リンだとしても、あれは取られていたはず。
サーガは正直者だから、普通の人なら誤魔化すところを言ってしまった。
聞けばリンだって言わざる終えない。

そうそう、
母親殺しの物的証拠ってなんだ?
一体誰が仕組んでる?

次回はそれもちゃんと解決するかな?

そして、こちらの事件も。
ヘンリックの家族の失踪事件。
思わぬところから妻の骨。しかし、娘達がない!

覚悟はしてたとしても、生殺しのような結果になり、ヘンリックがクスリを今まで以上に摂取してしまい・・・。

なにせ、あの線路のシーンは切ないけども良い感じだった。
ヘンリックは、サーガを発見して名前を呼ばない。あえて、自分の付けたあだ名でサーガに叫ぶ。

自分の名前を叫ぶよりも手っ取り早く相手に自分だと察してもらえるし、名前を叫んでいたら、サーガとて列車に飛び込んでいたかもしれない。
そんな、ヘンリックの心遣いがすっごくよかったのだ。
そして、泣きじゃくるサーガ。
今までの涙がすべて出てきた感じ。

きっと、自分の感情も上手く表現出来ないんだろうなあ。

解決したけど、謎は残したまま。
続けようと思えば続けられるし、このまま終わりにしようとしても平気な最終話だった。

しかし、
今年撮影予定で来年本国で放送予定のようだ。
日本まで来てくれるといいなあ。

そうそう、
サーガ役のソフィア・ヘリーン主演の作品が日本版になっていました。
「お楽しみはフライトで」
という邦題の作品。
めっちゃかわいい彼女の笑顔が見れる作品です。
機会があったら是非に、すっごく美人さんですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする