Eden 2006年 ドイツ・スイス作品
監督 ミヒャエル・ホーフマン
出演 ヨーゼフ・オステンドルフ シャロット・ロシュ デーヴィット・シュートリ-ゾフ マックス・リュートリンガー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
幼い時に妹を宿した母親のお腹を見て憧れていたグレゴリは、本日も調理するカモの羽をむしりながら、どんな調理で美味しくしようかと考えを巡らせていた。
現在の彼は、母親と同じようなお腹を手に入れ、2ヶ月先まで予約でいっぱいのレストランのコックになっていた。唯一の楽しみは、料理と行きつけのカフェで働くウェイトレスのエデンを見つめる事。
ある日、彼は無銭飲食をしそうな連中をエデンに教えたが信じてもらえず、案の定、彼女は無銭飲食をされてしまう。その後、噴水で遊びながら溺れそうになった少女を助けた、グレゴリは、その少女の母親がエデンだと知り、娘さんへのバースデーケーキを作ってあげた。
エデンは、食べ物の制限の為にそのケーキは食べられないと娘に言い聞かせても、娘が手放さなかった為に、何気に食べてみた。
すると、彼女の中で何かが目覚め・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は久々にドイツ作品を紹介しようと思う。
これは、友人が貸してくれたDVD。その節は大変お世話になりました。
単純な恋愛物語かと思ったら、あらぬシュールな方向へと展開していくこの作品。
いやはや、そうくるとは、恐れ入りました。
エデンの旦那様役の俳優さんを見たときに、なんとなくの予感はしたんだよなあ・・・。( ̄。 ̄;)
いきなりカモの羽むしりが始まり、最後には美味しそうな料理になるのだが、何せまだ、カモの状態のままだったので、あの姿からどんなに美味しそうになっても・・・。(@@;)
ちょっと食べられないカモ~?(下手なおやじギャグですんません)
食べるたびに、幸せそうな感じのエデン。
あれだけ、嬉しそうに食べてくれたら、グレゴリだって嬉しいに決まっている。
ただ単にそれだけの関係だったのに、あの夫が勝手にねえ・・・。(-_-;)
男の嫉妬は恐ろしいのう~。
だけど、この夫、自分の事を棚に上げているのが気にくわない。
ダウン症の娘をほたらかして、友人と毎週遊びまくっていたのにもかかわらずにだ。
ついでに、第二子妊娠の時には、検査をしようと言い出す始末。
いったい何様だと思ってるんだこの夫は~。(`ヘ´) プンプン。
やっぱり、
食べることが好きな人は美味しいモノを作り出せるのだと確信。
見ていて美味しそうだとは、思ったのだが、なんとなくその美味しさは個人的にはピンと来ない。
あまり、食べる事に興味がない自分だからだろうけども。
ラストはドイツらしい展開で、エンディングはホッと出来て安心したが、いや~びっくりな展開だった。
邦題はあながち間違ってはいなかったんだけども、だけどもねえ・・・。(°°;)