原題「The Guardian」 アメリカにて2002年に放送された作品。
第21話「チャイニーズ・ウォール」 (原題「The Chinese Wall」)
(Season 1 Episode 21 2002年5月14日放送)
出演
サイモン・ベイカー(ニコラス・フォーリン 「フォーリン弁護士事務所」所属の弁護士 声:桐本琢也)
ダブニー・コールマン(バートン・フォーリン 「フォーリン弁護士事務所」の社長・ニックの父 声:塚田政昭)
ラファエル・スバージ(ジェイク・ストレイカ 「フォーリン弁護士事務所」所属の弁護士 声:武虎)
アラン・ローゼンバーグ(アルヴィン・マスターソン 「ピッツバーグ法律相談所」の所長 声:小島敏彦)
ウェンディ・モニツ(ルイーザ・アーチャー 「ピッツバーグ法律相談所」の副所長 声:泉裕子)
チャールズ・マリク・ウィットフィールド(ジェームズ・ムーニー 「ピッツバーグ法律相談所」の弁護士 声:白熊寛嗣)
キャスリーン・チャルファント(ローリー・ソルト「児童福祉局」の職員 声:田畑ゆり)
ニコラス(ニック)・フォーリン弁護士
薬物使用により有罪判決を下され、
3年間の執行猶予、1万ドルの罰金、及び法律相談所への1500時間もの奉仕活動を命じられている。
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ニックはクライアントと土地取引の商談を進めていた。そこへ、共同経営者として、元上院議員のコールドウェルが、秘書のミッチェルを連れて入社してきた。
ニックは1週間前に、父親のバートンから連邦裁判官になったあかつきには、事務所の今後はお前に任せると言われたばかりで驚きを隠せない。
一方、相談所では、ルルの祖母が介護施設で足を骨折したとの連絡を受け、彼女は、祖母を見舞いに行く。
すると、アルツハイマーの祖母の体には、どうみても虐待の形跡が残っていたのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
はいはい、呆れて何も言えないよ、ルル。一時の過ちかのようにニックに言い訳して。
しかし、
その説明を受けている間のニックの表情がすごく素敵だった。
好きな女性を見つめる眼差し。愛おしい~という感情が伝わってきて、なんかこっちがドキドキしてしまった。
ここから、ニックには困難が待ち構える。
何を考えているか分からない父バートン。お前を後継人にと言いながら共同経営者を連れ込む。
政治的な策略があるのか?
そこまでして裁判官になりたいのか?
それにしても弁護士だから同僚とはいえ、やっかいきわまりない。( ̄。 ̄;)
ジェイクとのやりとりは、見ているこっちがぎくしゃくしている感じで落ち着かない。
同じ事務所だからって仲良しじゃないんだな。
そうそう、
ドキドキと言えば、アルツハイマーの祖母の過去。
ニックを間違えての声かけは逆にじ~んと来てしまった。若気の~だと思うが、思わず映画「マディソン郡の橋」を思い出したぞ。
ローリーから忠告を受けていたニック。
前にも言ったけど、
ニックがルルの婚約者から彼女を奪ったとしても、彼女が幸せになれるかは、本当に疑問。
ニックももうちょっと冷静になればと思うが、そっちはやっぱ冷静になれないのかもね。