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2014年春アニメ「一週間フレンズ。」第1話の感想文

2014-05-27 04:49:21 | 2014年春アニメ関連

今回はローカル局アニメ「一週間フレンズ。」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

1week 1week1 1week2 1week3 「一週間フレンズ。」…月刊ガンガンJOKERで連載されている葉月抹茶の漫画「一週間フレンズ。」のアニメ化作品で、アニメ制作はブレインズ・ベースです。

1week4 1week5 1week6 1week7 友達を作ってはいけないと自分から言い出すというヒロインの藤宮香織がなかなか珍しいタイプのキャラでしたが、どうやら短期記憶障害ものといったところでしょうか。現実では滅多に見ないタイプだし、親族は記憶障害の対象外というのがなんとも都合が良いように見えてしまうのでこの辺りを科学的に証明してほしいところでした。

1week8 1week9 1week10 1week11 しかし作中の雰囲気は素晴らしく、アクションシーンが皆無で終始静かな雰囲気でしたがその空気の作り方は絶妙でした。話し方の間の置き方もさることながらBGMの数々も素晴らしく「青い花」「うさぎドロップ」を思い出させる落ち着いた雰囲気は素晴らしかったです。

1week12 1week13 1week14 1week15 日が進むにつれて次第に明るくなっていく藤宮香織の性格の変化も良かったですが終盤の急展開、そしてそれでもまたやり直そうとする主人公などキャラクターは少なめでしたがキャラは個性があり悪くはなかったです。これからまた一週間どのような展開になっていくのかは気になるところでした。

作画は良好です。キャラクターも良かったですが背景も作品の雰囲気に合っていました。BGMも素晴らしく、もの悲しい曲が多めですがどれも印象的でした。主題歌も良かったです。

総評

1week16 1話の全体的な感想としては、最近あまり見ない落ち着いた雰囲気のアニメで予想以上に良かったです。中でも作中の空気とBGMが素晴らしく、これからの展開に期待できそうでした。

1話の個人的評価としては、展開や演出に少々気になるところこそありましたが全体的には良くまとまっていて面白くなりそうだったので視聴継続のBランクです。


2014年春アニメ「ベイビーステップ」第1話の感想文

2014-05-19 03:53:50 | 2014年春アニメ関連

今回はNHKアニメの新作「ベイビーステップ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Baby1 Baby Baby2 Baby3 「ベイビーステップ」…週刊少年マガジンで連載されている、藤木光の漫画「ベイビーステップ」のアニメ化作品で、アニメ制作はぴえろです。

Baby4 Baby5 Baby6 Baby7 頭脳派テニス漫画という斬新な作品のアニメ化ということや、個人的にも原作は面白くて読んでいるためアニメではどうなるのかと思いながら視聴してみましたが、第一印象としてはNHKアニメらしい実に原作に忠実な作りでした。

Baby8 Baby9 Baby10 Baby11 同じNHKアニメのスポーツものでは「MAJOR」あたりはジャイロボールの音と迫力をアニメならではの表現で見事に描いていたし、「バクマン。」とかでは原作に忠実+作中作をアニメオリジナルで表現したりと良いところも多い中、この「ベイビーステップ」においてはやはり一番の見所はノートのシーンでしょう。あれをアニメではどのように演出するのかは期待したいところでしたが、1話ではまだテニスとの出会いまでしか描かれていなかったため分からず、2話以降に期待といったところでした。

Baby12 Baby13 Baby14 Baby15 しかし良くも悪くもテニスのシーンにおいてはNHKアニメらしく迫力はほぼ皆無で淡々としていたため面白味はありませんでした。キャラクターも1話では主人公に加え友人とヒロインのナツしかいないためイマイチです。この作品はどちらかというとライバルキャラのほうが個性が強いため1話のつかみは足りないように見えました。

作画はイマイチです。原作に忠実ですがあっさりしすぎて良いとは言いがたいかんじでした。テニスのシーンも動きはあまり無かったです。BGMは全く印象に残らず、主題歌は作品をイメージした歌らしいですが特に印象には残りませんでした。

総評

Baby16 1話の全体的な感想としては、悪くはないですが原作に忠実すぎて面白味は足りませんでした。1話ではノートのシーンが少なかったので、ノートのシーンでアニメならではの演出が加わることに期待したいです。

1話の個人的評価としては、原作に忠実に作っている分ハズレは無さそうなので視聴継続のBランクです。良くも悪くもNHKアニメらしい堅実な作りでした。


2014年春アニメ「テンカイナイト」第1話の感想文

2014-05-14 22:15:25 | 2014年春アニメ関連

今回は子供向けアニメ「テンカイナイト」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Tenkai Tenkai1 Tenkai2 Tenkai3 「テンカイナイト」…SPIN MASTER制作の玩具のアニメ化作品で、アニメ制作はボンズです。

一応見た目からしてロボットアニメのようですが、ロボットがあまりにもチープすぎて迫力が全くありませんでした。ブロックが変形してロボットになるギミックは悪くは無いと思いますが、動きのチープさまで忠実にしなくて良かったんじゃないでしょうか。ロボがフルCGなのも浮きまくっています。例えるなら「超速変形ジャイロゼッター」のバトルを等身を下げてさらにショボくした感じです。

異世界で繰り広げられていた戦争は善と悪がハッキリしていたところや、最終防衛システムテンカイドラゴンなど良さそうな設定は見受けられましたが、たまたま訪れたアンティークショップにたまたま置いてあった謎のブロックがロボに変形したり、後日アンティークショップに入ったら謎の装置があっていきなりワープして異世界に飛ばされて戦いに巻き込まれたりと、展開が強引すぎて意味不明でした。そのため全体的に粗が目立ちまくっています。

キャラクターも1話では主人公と友達の2人だけしか出ていないし、なぜ転校してきたのかも全く語られず、ヒロインも存在しないなどキャラクターに関してもイマイチです。逆に敵側は結構格好良かったのでバランスは悪いように見えました。

作画はイマイチです。キャラクター作画は悪くはありませんでしたが肝心のロボットはフルCGで動きに重さが全く無く迫力がありませんでした。BGMは全く印象に残らず主題歌もあまり良くなかったです。

総評

1話の全体的な感想としては、CGは綺麗でしたが子供だましすぎてつまらなかったです。善と悪がハッキリ分かれていたのは分かりやすくて良かったですが、王道すぎてワンパターンだったり、キャラに魅力がなさ過ぎたところやロボットのバトルシーンがチープすぎたりと欠点が目立ちすぎていました。

1話の個人的評価としては、子供向けとはいえ子供も見向きしなさそうな出来だったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2014年春アニメ「カリーノ・コニ」第1話の感想文

2014-05-14 01:40:43 | 2014年春アニメ関連

今回は5分アニメ「カリーノ・コニ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Karino Karino1 Karino2 Karino3 「カリーノ・コニ」…中野シロウのキャラクター作品のアニメ化作品で、アニメ制作はロボットです。

全く名前を知らない作品でしたが、リアルなCGで描かれた動物ファンタジーものでしょうか。たまにテレ東で放映されているCG系アニメの新しいやつのようでした。

CGでありつつも一部では実写そのものに見えるものもあったので素晴らしい技術だと思います。が、アニメの内容としては何がしたいのかさっぱり分からず、5分アニメなので考えているうちに終わってしまいます。とりあえず1話は引っ越してきたということでしょうか。さりげなく主人公の声優は新井里美のようでした。

作画は良好です。フルCG作品ですが質感も表現されていて素晴らしいです。BGMも良好で、作中常にアコーディオンで演奏したような曲で統一されていて雰囲気も良かったです。

総評

1話の全体的な感想としては、CGは良く出来ていたと思います。が特に面白くはありませんでした。子供向けというより海外向けアニメといったかんじでした。

1話の個人的評価としては、良く出来ているとは思うけど別に続きが見たいとは思わなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2014年春アニメ「健全ロボ ダイミダラー」第1話の感想文

2014-05-12 23:47:46 | 2014年春アニメ関連

今回はローカル局のアニメ「健全ロボ ダイミダラー」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Daimidara Daimidara1 Daimidara2 Daimidara3 「健全ロボ ダイミダラー」…隔月誌Fellows!で連載されていた、なかま亜咲の漫画「健全ロボ ダイミダラー」のアニメ化作品で、アニメ制作はティー・エヌ・ケーです。

Daimidara4 Daimidara5 Daimidara6 Daimidara7 序盤からいきなりシャワーシーンであざとかったですが、それ以上に目を引くのがダイミダラー及びロボットのデザイン…こ、これは奇抜というかギャグなのかと思ってしまうほどでした。とてもロボットを真面目にデザインしたとは思えないですが、それだからこそ逆に印象に残るのかもしれません。

Daimidara8 Daimidara9 Daimidara10 Daimidara11 いきなりダイミダラーがやられたりするのも意外でしたが、それにたたみかけるように子安武人の声及び遠藤正明のオープニングと、あまりにも格好良くて作品のバカっぽさに拍車をかけています。それでいて主人公の真玉橋孝一はストレートな分かりやすい熱血男子高校生でエロスには迷いが無いタイプだし、校則違反のシーンもぶっとびすぎていて面白かったです。

Daimidara12 Daimidara13 Daimidara14 Daimidara15 エロでパワーを補充するというロボットという発想は昔からありましたが、テレビアニメでここまで開き直って放映するという大胆さ、ペンギン帝国の戦闘員のイカレっぷりにダイミダラーが必殺技を撃つときにオープニングが流れたりと破天荒ながら細かいところに笑いを入れていたので予想より面白かったです。エロという面においては期待以上でした。

作画はややイマイチですがダイミダラー及びロボットは全部手描きなのでそこは良かったです。キャラクターデザインは今時ではなく10年前のアニメのようなデザインでしたのでイマイチ古くささを感じます。BGMは所々良く、ダイミダラー起動のシーンの曲あたりは印象に残りました。主題歌はオープニングの遠藤正明の歌がダイミダラーの歌で予想以上です。

総評

Daimidara16 1話の全体的な感想としては、頭おかしいエロいロボットアニメでしたが…こういうの嫌いじゃないぜ!なかなか面白かったです。ちょっと2000年初期アニメのような絵柄やノリでしたが、最近のオサレアニメとは真逆の方向性なのでかえって良かったです。

1話の個人的評価としては、バカアニメとして意外と楽しめそうだったので視聴継続のBランクです。


2014年春アニメ「僕らはみんな河合荘」第1話の感想文

2014-05-09 00:28:59 | 2014年春アニメ関連

今回はTBSアニメの新作「僕らはみんな河合荘」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Bokura Bokura1 Bokura2 Bokura3 「僕らはみんな河合荘」…ヤングキングアワーズで連載されている宮原るりの漫画「僕らはみんな河合荘」のアニメ化作品で、アニメ制作はブレインズ・ベースです。

Bokura4 Bokura5 Bokura6 Bokura7 タイトルから察するに河合荘というアパートを舞台にした日常ものといったところでしょうか。管理人もいるし、このアパートに住んでいる様々な住人とのやりとりに癒やされる…とかそういう作品なのかもしれません。

Bokura8 Bokura9 Bokura10 Bokura11 が、視聴していてとにかく感じるのが男性陣の魅力の無さでした。城崎はまだ挙動不審なドエムキャラというのが定着していて特徴はありましたが、肝心な主人公が一番ウザいのはどういうことでしょうか。高校1年生の男子ならああいう性格なのかもしれませんが、そういうところをリアルにしてもどうかと思います。個性も無かったし、主人公が1話で一番いらないキャラでした。

Bokura12 Bokura13 Bokura14 Bokura15 代わりに女性陣はまあまあ良かったです。河合住子は最近あまり見ないタイプのキャラで面白かったし、麻弓は巨乳で赤いアンダーリムのメガネキャラとエロかったところも素晴らしい。河合律は典型的な花澤香菜キャラで性格がイマイチ見えてきませんでしたが、1話ラストシーンでの細かい表情の変化は良かったと思います。しかし話の流れとしてはオチが弱かったし面白くありませんでした。

作画は良好です。ややクセがある絵柄ですが女性陣のエロスが強調されていて素晴らしかったです。BGMもなかなか良く、特に日常シーンのBGMが印象に残りました。主題歌も悪くなかったですが、エンディングのキャラソンはイマイチでした。

総評

Bokura16 1話の全体的な感想としては、作画やBGMは良かったですがキャラクターの個性が弱くつまらなかったです。女性陣はそこそこですが男性陣が壊滅的でした。アパートを舞台にした日常もののようなので目的が見えてこないのも痛かったです。

1話の個人的評価としては、細かいところでは良いところもありましたが全体的に見るとバランスが悪かったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2014年春アニメ「ブレイドアンドソウル」第1話の感想文

2014-05-07 23:55:21 | 2014年春アニメ関連

今回はTBSアニメの新作「ブレイドアンドソウル」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Blade Blade1 Blade2 Blade3 「ブレイドアンドソウル」…韓国のNCSOFTが運営するMMORPG「ブレイドアンドソウル」のアニメ化作品で、アニメ制作はGONZOです。

どうやら原作はネットゲームらしいですが、歴代ネトゲ原作アニメは軒並み爆死レベルのため、果たしてこの作品はどうなるのかと不安でありました。

Blade4 Blade5 Blade6 Blade7 冒頭でいきなりバトルシーンがありましたが、銃弾を見て避けるシーンだけで、あーこのアニメ駄目そうというオーラに溢れていました。話の展開は悪くはなかったですが、いきなり村長の娘がナイフを投げつけたり、銃弾を跳ね返して兵士を殺すシーンなど細かいところでは気になる箇所が多かったです。

Blade8 Blade9 Blade10 Blade11 1話なので世界設定はほとんど語られていませんでしたが、帝国に敵対という分かりやすい図式に、最後の復習の時間で説明があったのでここは良かったです。しかしキャラにも個性が無いしバトルシーンも期待できなさそうだし、悪いGONZOが目立っていました。

作画はイマイチです。GONZOのリアル頭身アニメならではの作画なので一目でGONZOアニメと分かるほどです。萌えとは無縁の硬派な絵柄なので萌え豚を釣ることもできず大爆死の予感を感じさせました。BGM及び主題歌も全く印象に残りませんでした。

総評

Blade12 1話の全体的な感想としては、いつものGONZOアニメで硬派でしたがつまらなかったです。どうしてもありきたりなファンタジーものにしか見えず、バトルシーンも迫力は無く全ての部分で平均以下でした。

1話の個人的評価としては、いつものGONZOアニメだったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2014年春アニメ「マジンボーン」第1話の感想文

2014-04-29 22:47:50 | 2014年春アニメ関連

今回は子供向けアニメ「マジンボーン」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Mazin Mazin1 Mazin2 Mazin3 「マジンボーン」…バンダイ・集英社・テレビ東京のクロスメディアプロジェクト「マジンボーン」のアニメ化作品で、アニメ制作は東映アニメーションです。

Mazin4 Mazin5 Mazin6 Mazin7 3者合同のプロジェクトということで、果たしてどのようなものかと思いましたが、視聴してみた感じだと…うーん、という感じでした。

Mazin8 Mazin9 Mazin10 Mazin11 まずなんといっても印象に残るようなシーン及び設定が特にありませんでした。いきなり謎の鎧をまとった連中が現れたと思ったら別の謎の男達が撃退して、主人公と謎の石版が触れたら共鳴とやらを起こして謎の鎧をまとったり…と一方的に話が進むので意味不明です。何がしたいのがさっぱり見えてきませんでした。

Mazin12 Mazin13 Mazin14 Mazin15 しかしヒロインは典型的な幼なじみヒロインだったのでやや良かったです。中盤で着替えシーンがあるところやさりげなくエロい格好をしているのもグッド!主人公は典型的な熱血系主人公で王道ですが逆にそれゆえ個性が無かったです。あとは敵の軍勢が全員無口でバトルシーンは誰も一言も話さず戦うのでそこは珍しいかもしれません。

作画は普通です。NHKアニメのようなのっぺりとした影の無い絵柄は少々昔のアニメを思い出させます。頭身はこの手のアニメでは珍しくやや高めでした。BGMは全く印象に残らず、主題歌はオープニングが専用歌でエンディングはバンドを組んだ以外記憶に残りません。

総評

Mazin16 1話の全体的な感想としては、なんともありきたりなバトルヒーローものでつまらなかったです。1話だからかもしれませんが、一方的に何か訳の分からないものが攻めてきて訳の分からないまま変身とお約束な流れだったと思います。良く言えば王道ですが悪く言えばワンパターンで全く記憶に残りません。

1話の個人的評価としては、ヒロインはやや良かったけれどそれ以外は面白そうと感じるところが何も無かったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2014年春アニメ「魔法科高校の劣等生」第1話の感想文

2014-04-27 23:53:00 | 2014年春アニメ関連

今回は2013年アニメで注目作と呼ばれていた作品の一つ「魔法科高校の劣等生」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Mahouka2 Mahouka3 Mahouka4 Mahouka5 「魔法科高校の劣等生」…電撃文庫などから刊行されている佐島勤のライトノベル「魔法科高校の劣等生」のアニメ化作品で、アニメ制作はマッドハウスです。

Mahouka6 Mahouka7 Mahouka8 Mahouka9 放映前に特番が組まれたほどで現在かなり売れているラノベとしてついに待望のアニメ化とかなんとかずいぶん売り込みが激しかったですが、果たしてそれだけ上がったハードルにどう応えるのかと思いましたが、視聴してみたかんじではなかなか良かったと感じました。

Mahouka10 Mahouka11 Mahouka12 Mahouka13 特番のスタッフインタビューでも言っていましたが、この手のライトノベルでは魔法や異世界が当たり前なのでどう当たり前になったのか、それまでどのようなことがあったのかなどをどう説明するのかが重要と思われますが、そこを少しずつちゃんと説明していたのは良かったです。オーラが見える柴田美月や生徒会長の腕輪など気になる伏線を少し見せていたのも面白くなりそうでした。しかし朝練のシーンで妹が汚れた制服を魔法で直していたのだけ理屈が全く分かりません。

Mahouka14 Mahouka15 Mahouka16 Mahouka17 主人公の兄妹はキャラクター的にもアンバランスさが絶妙で良かったですが脇役がそれに追いついていない感じがありそこは惜しかったです。キャラクターデザインが「アクエリオンEVOL」の石田可奈でみんなイケメン揃いなので、バトルにもイマイチ迫力が欠けていたようにも感じます。しかし魔法シーンのエフェクト及びバトル演出は頑張っているように見えたし、内容も面白くなりそうではありました。

作画は良好です。キャラクター作画はもちろんのことバトルシーンも良く動いていたし特に気になるところはありませんでした。BGMはあまり目立ってはいませんでしたが入学式のシーンの曲は良かったです。主題歌は1話はオープニングだけでしたが悪くはなかったです。しかしもっと中二分が欲しいとは感じました。

総評

Mahouka18 1話の全体的な感想としては、中二バトルラノベアニメの中ではなかなか面白かったです。某ステマオンラインラノベアニメに比べ主人公に何かしらの過去があることや、体術などの練習をしていて努力をしている描写があることも好印象でした。ただ石田可奈のキャラクターデザインなのでちと迫力不足なのが気になります。

1話の個人的評価としては、数々の伏線を見せつつも世界観をできるだけ説明して分からせようとしている姿勢は好印象だったし面白かったので視聴継続のBランクです。

アニプレックス制作なだけに宣伝にも余念がないですがこれがマイナス方向に行かないように願っています。


2014年春アニメ「ピンポン THE ANIMATION」第1話の感想文

2014-04-25 00:48:48 | 2014年春アニメ関連

今回はフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作「ピンポン THE ANIMATION」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Pinpon Pinpon1 Pinpon2 Pinpon3 「ピンポン THE ANIMATION」…週刊ビッグコミックスピリッツで連載されていた、松本大洋の漫画「ピンポン」のアニメ化作品で、アニメ制作はタツノコプロです。原作の知名度こそあまりありませんでしたが、監督が「四畳半神話大系」の湯浅政明だったことから一部での前人気は高い作品でした。

Pinpon4 Pinpon5 Pinpon6 Pinpon7 最初から良く分からない学校の卓球部からスタートし、主人公達は期待の1年生ということしか語られなくキャラクターの掘り下げはほぼ皆無でした。普通ならこの時点でつまらないアニメになりそうですが、この作品はひと味違っていました。

Pinpon8 Pinpon9 Pinpon10 Pinpon11 特に目を引くのが独特のカットインの演出です。コマ割りや文字を多用した演出は非常に斬新で目を奪われ、しかも音もリアルで卓球シーンに関しては文句無しの出来栄えでした。後半のウェンガとの対決シーンはドライブショットを使っていたことも分析していて面白かったです。

Pinpon12 Pinpon13 Pinpon14 Pinpon15 中盤で第1話のタイトルの意味が分かるシーンも面白く、細かいところで湯浅監督らしい演出や構成があり視聴していて飽きがこない内容でした。良くも悪くもノイタミナ作品らしいクセが強い作品に仕上がっていたように見えます。

作画は良好です。萌えとは全く無縁のクセの強い絵柄ですが逆に手間をかけているように見えました。鉛筆で描かれたようなタッチの数々が目を引きます。BGMはほとんど無いように感じましたが、卓球シーンで無音だったのは対決を際立たせる演出だったのかもしれません。主題歌はやや良かったです。

総評

1話の全体的な感想としては、正統派卓球アニメながら独特の演出がプラスされ面白い作品になっていました。クセが強い絵柄は人を選ぶかもしれませんが卓球シーンは迫力もあり見応え十分で、先も気になる終わり方だったので期待もできそうです。

1話の個人的評価としては、湯浅監督の作品なので期待度の高さに加え卓球アニメとしても面白そうだったので永久保存版のAランクです。これをどうまとめていくのか期待したいところでした。