敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

パラータの椅子、新装す!

2007年05月29日 | 東演
 一度3日ほど貸小屋のため外部に譲った以外は、もう2ヶ月近くパラータで稽古をしてきました。ので、美術は先に飾ってしまったし、音響もスタンバイOKだ。いわゆる今日から劇場公演でいうところの「仕込み」となったが、主に照明が器材を持ち込み、吊込を開始した・・・。

 そんな劇団東演第128回公演『恋でいっぱいの森』

 ただ我等がパラータを、いつもとは違う使い方をするので、普段はいじらないところに幕を張ったり、これを機に痛んだところの改修を試みたりと・・・いつも以上に忙しかったりはしている。
例えば、左官屋さんよろしくコンクリを打つ劇団員の姿も・・・。

 そして、この公演から新装される観客用の椅子が3時過ぎに届いた。
 これまでパラータの顔として(?)頑張ってきたディレクターズチェアにかわって、最近よく公民館などで見掛けるようになった“ループスタッキングチェア”になる!

 実はその導入は、元早稲田大学教授・星野恒彦氏の温かいお申し出でによって実現したのだ。

 1977年に『西の国の人気者』の解説等でご指導していただいて以来、星野氏には長年にわたり作品を見続けていただき、励ましの言葉を掛けていただいている御縁なのですが、パラータ開場30周年にあわせて「老朽化した椅子を新しくするのに力を貸したい」と。

劇団員一同深く感謝しております。

 以上、昨日の話。
 そんな5/28の誕生花は、薄荷(Mint)=美徳、 西洋薄荷(Pepper mint)=心の暖かさ。
 これらを、星野氏に捧げたい。
 
 さて、その他多くの人々に支えられて、間もなく幕を開ける『恋でいっぱいの森』は2日、3日、4日に続き、9日も完売となりました。10日も残席わずかです。

    ※HPを調べたら、誕生花は同じ日でも
     色々出てきました。
     複数の頁に挙がっていたものを
     今回は使ってみました。
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