◼️「ライラ フレンチkissをあなたと/Lost and Found」(1999年・アメリカ)
主演=ソフィー・マルソー デビッド・スペード パトリック・ブリュエル マーチン・シーン
イタリアンレストランを経営する主人公は彼女に振られて落ち込んでいた。そんな時、同じアパートに引っ越してきた美しいフランス人女性ライラと出会う。彼はライラに近づくために度々逃げ出していた彼女の愛犬をこっそり部屋に引き入れ、「探してあげる」と近づこうとするのだった。やり口は確かに汚いんだけど、主人公の誠実さと思いやりにライラはだんだん心を開いていく。ところが、そこにフランスから追ってきた元カレ登場。
我らがソフィー・マルソーがアメリカの恋愛コメディに出ている、というだけでも注目に値するのに、デビッド・スペードが日本では無名なせいか、劇場未公開、ビデオリリースされた。ソフィーの表情がすっごくいいね!。もうこれを見ているだけで幸せな気持ちになれるよ。まぁお話自体は、確かに日本人の感覚では笑いにくい部がある。見せ場であるはずのニール・ダイヤモンドの物真似(♪Brother Love's Traveling Salvation Show)にしても、わかる人にはわかるだろうけど、一般人にウケるかといえばやや疑問。でも、バンドのメンバーが主人公を勇気づけて、融資をお願いしている銀行の頭取を満足させるこの場面、音楽とストーリーが絡み合うけっこう名場面になったいる。デビッド・スペードはこの映画で初めて知ったが、脚本にも携わっているし、なかなか話芸が上手なコメディアンとお見受けした。チェロ奏者であるライラを勇気づけようと、無人のコンサートホールに目隠しして連れて行って演奏させる場面がいい。主人公の優しさがにじみ出るところ。あの場面で「Wの悲劇」の世良公則を思い出す人は、80年代育ちに違いない(笑)。これはソフィーのファンなら必ず満足できる映画。ソフィーを知らないあなたは、DVDが大変廉価で出ているので気軽にチャレンジしてみてはどうだろ?。
今年もよろしくお願いします。
今年もよろしくお願いします。
他に3本一括配送にしたのですが、どれも1,2週間待ちの作品ばかりなので届くのは1月下旬です。楽しみ!
takさんのアソシエイトから入ったので、他の3本も明日の注文リストに載りますよね。だからヘタなDVDは買えないなと思って(笑)、他の3本も渋いラインナップになってます!ある意味、映画魂のトラックバックですな(^-^)。
くーっ、いいことおっしゃる。注文リスト見ました。おフランス映画が多いじゃないですか。シブイっす。あ、この映画まだ観たことないや。
> あ、この映画まだ観たことないや。
ふふふ。実はボクも全部観たことないんです(笑)。
そうだ、ナニ買ったか自分のところで種明かししてホントにトラバしよ。
些細なことをネタにしてくれてありがと。
ポップンポールさんが他に3本何を買ったか知りたい読者諸君は、トラバを辿るべし。