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【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

須磨でマージャン

2009年10月05日 | 徒然日記
フィレンツェに滞在中、親友SUGOよりメールが届いた。

そのメールにはこの写真が添付されていた。昔のビデオをDVDに収録しなおしているとのコメント。

タイトルには『須磨でマージャン』と書かれていた。

残念ながら須磨のビーチでマージャンをした記憶は全くないのだが、写真の痩せ具合とかぶっている帽子より、これはトロント留学より帰国した最初の初夏、つまり1994年の写真でないかと推測される。

そしてこの顔から判断すると、このマージャンは間違いなく大負けであったと断定できる。

クソッタレ!の帰りの飛行機

2009年10月05日 | 旅三昧!釣り三昧!
10月2日:

午前中、ミラノで駆け足で仕事。その足でミラノ中央駅にむかう。



ミラノ中央駅は、かなり前から工事をしていたのだが、今回行くと、駅の中がとてもきれいにリフォームされていた。その素晴らしい外観を全く変えることなくリフォームされていた。しかし、新しいトイレに入るには1ユーロ必要であった。

ユーロスターに揺られること2時間半、フィレンツェのサンタマリア・ノヴェッラ駅に到着。そこよりホテルに荷物を放り込み、GV社とMN社で仕事。



夕食、レオナルドとホテルの近くのピッツァリアにて。

余りのめまぐるしさと時差ボケに頭がボーっとする。レオナルドとの会話も苦痛なほどであった。

今回の出張はあまりにタイトなスケジュールに心身が追いついていってないのが自分でわかる。

バルセロナ、ミラノ、フィレンツェを移動も併せて3日間でクリアーさせようとしたのが間違いといえば間違いなのだが・・・。まぁ仕方ない。

スーパーで買ったハーフボトルのワインも飲みきれずに床に入った。

10月3日:

生まれて一番最悪の帰路であった。

朝、フィレンツェ空港を離れ、ローマへ。

フィレンツェのチェックインカウンターで日本人の家族らしき4名が言葉が通じず困っていた。助け舟を出すと、このご家族の荷物が多すぎるから追加料金を払えと言われていた。見るとすさまじい量の荷物で、4人分の積載可能荷物分より更に30キロも超過していた。

その方たちと話すと、フィレンツェに来たときのエールフランスでは何も言われなかったとの事。そして本当は前日のエールフランスで帰る予定であったが、そのエールフランスがキャンセルとなり、止む無く今日のアリタリアの便に変更になったとのこと。

『エールフランスはラッキーでしたね。本当であれば追加料金払わなきゃならないところ・・・』としか言いようがない。重すぎである。

ローマにて2時間のトランジットの余裕をみていた帰国のフライトであったが、出発モニターを見ると、6時間遅滞の出発予定になっていた。疲れているので空港の外に出る元気もなく、空港のベンチに座りイライラ。アリタリア航空のカウンターに文句を言うも、なしのつぶてである。

結局、6時間遅滞は8時間半遅滞となり、オレはヨレヨレになりながらフィレンツェより関空へ26時間もかけて帰ってきたのであった。

関西空港にて、フィレンツェで困っていた家族とばったり。彼らも同じフライトに乗り合わせていたのであった。

『結局、追徴金13万円払わされました・・・。』

アリタリア航空はクソッタレだと思う!!


夜、ヨレヨレになりながら家に帰ったら、長女・マイが一言。

『ご無沙汰・・・』

オレは更にヨレっとなった。