忘却への扉

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食べ物番組

2007-02-21 | 共に
 なぜこんなに各局同じような番組を、制作し続けるのだろう。例外はあるが、テレビ番組全体が軽くなった気がする。
 どれも似たようものの繰り返しと真似になると、中にいい番組があっても目立たなくなる。それも手口の一つなのだろうか。
 食べ物系など、あちこちで一日何回も見ることになる。もちろん見飽きているので、すぐ移動するがその手間を省きたい。
 無駄やもったいないと思う場面も多すぎる。世界では飢えに苦しむ人々が大勢いる。これらの番組で処分される食べ物の量は、合計すると……。
 孫の食事は大変だ。やっとフォークやスプーンを使って食べるようになったが、手も使いパラパラこぼす。落とすと自分で拾ってたべる。親も諦め許してている。
 私も子供の頃、祖父母から食べ物を大切にと聞いて育った。孫と同じで、落としたものも拾い食事は必ず残さず食べた。
 この国にも食糧に困った時代があったのだ。食べ物番組が嫌いではないが、もったいないや大切にを壊してしまう番組制作には納得できない。

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