忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

久しぶりの出会いに

2010-08-29 | 共に
 故郷の県都にある温泉街の旅館に、親戚が集まっての再会をと招待があり出かけた。駅前まで車で送ってもらい高速バスに乗りそこで他のメンバーと合流する。
 長距離にしては1200円の低料金が意外の全員バス利用も久しぶりの面々だ。県都に入ると全区間150円の市電に乗り換え終点まで。古く洋風の駅舎の外で誰もホテルの場所を記した手紙を持っていないことがわかる。
 結局は短距離を初乗り550円のタクシー2台でホテル玄関まで。私たちと数分違いで愛知県や大阪組み少し間をおき、県内の自家用車での2台も到着ロビーに全員集合した。
 部屋割りで612号室の私は愛知、大分と男3人部屋。女姉妹は6人が1つの部屋に他とまとまった。1休みし温泉に浸かりゆっくりし、18時半から大宴会場での食事会。
 司会者兼資料作りと配布兼進行担当者挨拶で、大阪の兄夫婦の次女の結婚と長男誕生を祝う会が始まる。結婚当時の故郷の事情から予定していたお披露目が延期されていた。

 誰が見ても広々とした和式の会場にnの字形に25人分の座席が並び、離れた向かい側の席の声など聞こえない。左右の席を中央付近に寄せてもいいとの意見もあった空間は、すぐ幼児たちの運動場と化した。
 金屏風の後ろ側まで駆け回る。歌も踊りもなく会話だけで時間延長の21時をを過ぎた。身内の雰囲気プラスはじける幼児たちのおかげで、楽しい2日間になったけど短か過ぎた気分。