羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

奈良への旅

2018年04月23日 | Weblog
恒例、次女との母娘旅。
ゆっくりと春が過ぎゆく頃、
古都、奈良へ。
偶然にも友人から「知り合いが
奈良に店を出したので機会があったら行ってみてね」と封書が届いた。
元興寺の近くの横路を入る。
不審ケ辻と名前がついている。
この細い路地に鬼が逃げこんだ。
だから不審が辻。
友人から伝え聞いた店は古民家を
改装した雰囲気のよいギャラリー兼店舗で、写真家の息子さんの作品の絵はがきとかわいい鹿のマグネットを購入。

ランチは地元野菜をたっぷり使ったコースを「cotocoto」で頂く。
人気らしいので予約しておいた。

元興寺見学後、興福寺の国宝館へと歩く。阿修羅像に再会したのは
何年ぶりだろう。
そして夕暮れ迫る猿沢池へ。
猿沢池に映る五重塔が美しい。
池を眺めてのんびりする。
のんびりしてるうちに娘が調べたカフェへと行くことにする。



パフェの上に鹿のクッキーがのっていてかわいい。
ふと気がつくと六時半の閉店間近。
実はちょっと疲れて頭痛薬をここでのんだけれど鹿パフェで回復した。
近鉄奈良駅まで歩き夕食に柿の葉寿司を娘と半分こするため一パックだけ買って
ホテルへと帰る。