羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

全部すてる

2011年09月26日 | Weblog
「ユリゴコロ」のヒットでまほかるさんの本が古書でも高値で売れる。
アマゾンにだしていいよと、長女が言うので「アミダサマ」を出品してみたら
すぐに買い手がついた。「痺れる」も二人で読んだ、が見つからない。
(何故か定価より高値がついていた)
わたしは娘に返したと思い、娘は未返却だと思っていた。
二人とも「そのうちでてくるでしょ」と暢気ではあるが、高いうちに売りたい本音も
実はチラリ、でもやっぱりふたりともマイペース。

ふと思いついて息子にメールして聞いてみた。
「まほかる?なんじゃそりゃ、人の名前?」だと・・・。
「オレのとこにあるデカイ本は1Q84三冊だけだよ」とのことだった。

そういえば、母はいま(ここのところずっと)片付けるのが好きだ。
いろいろ出して整理してまたわからなくなって、、をくり返している。
いらない、とまとめた物の中に大切な宮沢賢治の絵本や
探していた信州のガイドブックなどがあり慌てて回収する。
不要品、という母の基準がどこにあるのかわからないが、チェック作業もタイヘンだ。
(しかもせっかくの整理をジャマされて母はちょっと機嫌が悪くなる)

いちばん困ったのはカレンダーで、
新しくかけてあげても必ず捨てる。混乱するからイヤなのかな。
でも「カレンダーがなくて困る」って言うんだよね。
不便だからと夏の頃までは兄がまとめて持ってきてくれていた。
そして翌朝にはもうそれは袋ごと捨てられる運命。こんなふうにシッカリ書かれている。


ゴミの車が来る前に二階に運んだ。母に内緒で。

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