羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

こんな休日

2010年01月11日 | Weblog
目が覚めたら、喉と頭が痛かった。
昨日は外気にさらされながらの仕事だったし、
疲れてもいるんだろう。
考えてみたら新年スタートしてから毎日何かの用事で
外出していた。
風邪をひいたのかもしれない、でも、ひどくはない。
家族と出かける予定だったがやめて、在宅とする。
トースト半分にマーガリンと蜂蜜をぬってカフェオレを作ろうと思ったら
牛乳がなかったので、普通のインスタントコーヒーを飲んで、
クスリを飲み、眠ることにした。

眠ることにしたのだけれど、
猫が、わたしのベッドの真ん中にいる。
ちょっとどいて、と頼んでみる。
彼は「夜はあなたに使わせてあげてるけど、昼間のベッドはオレのもの」と
いうカオで動きもしない。
仕方ないので、その横に小さくなって寝ることにする。

ウトウトしかけたら、母親がきて家の前にゴミがあって、カラスが、、と
話し始めた、「あらあら、駿、ダメじゃないの」と話し終えたところで
「風邪っぽいから今日は寝るわ」と返答しておく。
(ゴミは高齢の母が片付けてくれたらしい、、、カラスめ・・)

しばらくすると、猫がどいてくれたので、手足を伸ばしてようやく寝る。
するとまた、母がきて「これ持ってきたわよ」とレトルトのお粥。
「いらない」と返事して眠ろうとする。
また少しして「これ、」とバナナ。「いらない、あるから」と
くり返すうちに、机にレトルト、バナナ、プリンなどが積まれていく。

猫はすぐに戻ってきて、枕に乗って悠然と寝ている。
ウトウトすると、携帯が鳴る。

「あらあら、駿、そんなとこに寝て」とまた母の声。

その声に目覚めると枕の三分の二はうちのデブちゃん猫が占有していて
わたしはそのふわふわ毛皮のお尻や背中に顔をつけて寝ていた。

有り難いけど、放っておいてほしい。
でも、母の気持ちはうれしい。
午後になり居間のホットカーペットで新聞でも読もうと起きると、
猫はシッカリ行動を共にする。
たぶん、かわいい。

そんな休日。

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