羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

デンタルフロス

2011年09月06日 | Weblog
桐野さんの新刊がでたらしい。
いつ買いに行こう?図書カードの残額はあったっけ?
最近ではやはり、沼田まほかるさんの「ユリゴコロ」がヒットだった。
「九月が永遠に続けば」を娘から借りて読んだのはだいぶ前だけれど、
いま「まほかるブーム到来」と広告されいる人気。
50歳を過ぎてからの作品発表、やはり年齢を重ねたからこその筆致かも。


今日は、母の新しいケアマネージャーさんとの打ち合わせの日。
すごく驚いたことに母がお茶を運んで持ってきてくれた。
さらに冷蔵庫にあった栗蒸し羊羹を切ってきてくれたりして・・・。
羊羹の切り方はバラバラで楊枝もフォークも探せずにデンタルフロスが2本、
お皿に添えてあったのは相手がケアマネさんだから何事もなく、
わたしが取り替えて全然OK。

時々驚くことがある。
うれしいことも、ある。
でも今日はケアマネさんのちょっとした言葉に(かなり)ガッカリした。
これもあり?気にしないほうがいいんだよね?と介護経験のある親友に相談したら、
「それはない!、少なくともケアマネの発言としては、信じられない」と
憤り、わたしを気遣ってくれたので、何だか涙がでてきた。
涙がでてきて「あ、やっぱりあの発言に傷ついたんだな、あたし」と思い、
友のいたわりが身にしみた。

日々いろいろなことがおきる。
またメマイがあって朝起きたときにベッド横の椅子がぐるぐるして怖い、という
こともあったけれど今回は意外にはやく治ったと思う。
ふらつきも今日は大丈夫。

猫のいない枕で今夜も眠る。






最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (芝と苑の管理人)
2011-09-08 00:13:55
sumirekoさん、こんばんは。
桐野さんの新刊は『緑の毒』でしたでしょうか?
購読している『野性時代』で連載していたので読みました。
面白いです!

なんだか私もここ数日というもの頭がふわふわして、下を向くと足から逆さトンボになりそうでゾッとして昨夜は寝たんですけど、今朝はなんとか大丈夫でした。
3年前にひどいめまいを起こしたものでいまだにトラウマです。
私たち、片頭痛族になにか関係あるんですかねえ…
季節的なものだと思いたいですけど。
お大事になさってくださいね。
返信する
そうです! (すみれこ)
2011-09-11 00:07:44
shibatosonoさん、こんばんは~。
ちょっと留守にしていてパソコンあけるの遅く
なりました。
そう、その本です!
やっぱり面白いみたいですね。楽しみだ~。
(いつ買いに行こう・・・)

そしてメマイ・・・。
頭痛外来で以前にもらった薬は効かなかったので、諦めつつもあのぐるぐるは本当に怖いです。
ひどい時は寝返りがうてないほどです。
トラウマ、というのはとてもよくわかります。
お互い頭痛プラスいろいろありますが、、、
どうにかがんばりましょう
返信する
お久しぶりです (toki)
2011-09-11 21:15:52
沼田まほかるさんの「彼女がその名を知らない鳥たち」をこれから読むところです。

稲葉真弓さんの「海松」とその続編の「半島へ」を読みました。とってもよかったですよ。
未読でしたたら、おすすめします。
ブログで紹介していますが、書き過ぎているかもしれないので、さらっと読んでください。
返信する
こんばんは (すみれこ)
2011-09-11 23:24:46
tokiさん、お久しぶりです。

まほかるさんのご本、たまに「あれ?」というのもありますが大体ヒットしますね。

そして稲葉さん!「海松」は新刊を知ったとき
すぐに書店に行ったのですが置いていなくて、、、ネット注文しそびれているうちに続編が出て、、そのうち、、と思いつつ結局未読です。tokiさんブログ再開されたのですね。
読み応えのあるブログ楽しみです!
これから読む本、小さい山になっていますが「海松」「半島へ」も忘れずに加えようと思います。ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿